京成線からの夜景

最近、仕事で千葉県に行くことが多く、今日も千葉県内の某所で住民懇談会を行った。
仕事が終わってから飲んで帰ってたのですっかり暗くなっていた。久しぶりに乗る京成線。京成線沿線ではなかったが、わたしの地元と同じような下町の風景が見える。夜だから、団地やマンションの灯りが見える。決して商業施設の灯りではない。夜は暗くて静か、まるで人間の生活パターンのようだ。そういえば地元もそんな感じだった。だからこそ公園でたむろしてたり、スクーター乗り回しているのが目立つのだが。。久しぶりに夜という夜を見た気がして、懐かしくて。でも電車を降りる気にはならなくて。
荒川を越え、地下に入る電車はどんどん都心に向かっていく。乗り換えて地上を走るとさらに都心に向かっていく。今日もわたしは眠らない街に帰る。家からは新宿の夜景がよく見える。空も明るい。だけどたまには京成線の車窓から見たような、なんともない夜のまちで眠りたい。そんなセンチメンタルな気分になってしまうのは酒のせいじゃない、全部京成線のせいだ。なんてね。
#tokyo #chiba

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