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好きなブランドから辿る自分の好み

「どういう服や系統が好きですか?」と質問されたとき、
○○系です、とか○○な感じ、と言うと割と揺れ幅が大きくてうまく伝えられないことがある。

ひとえに私の理解力と解像度が低いせいなんだが、好きなブランドを挙げていくと「ああ!」と理解してもらいやすい。

好きなブランドを挙げて、どういうところが好きかを並べていくと、自分の好みの解像度が上がるのでは・・・? と思ったので、以下つらつらと書いてみる。

自分用のメモなので思ったことをつらつら書いているだけです。読みにくいかも。


ENFOLD

ブランドができた頃から大好き。当時は学生で買えなかったけど。
モノトーン主体でモードな雰囲気。シルエットが不思議。着てみないとわからない服。やりすぎてない。コレクションラインは奇抜なデザインやシルエットもあるけど、それ以外はそうでもない。
ブラウスもワンピースもしわになりにくくて扱いやすい。手洗いマークでもネット入れて洗濯機で手洗いモードで洗っちゃってる。
ディレクターは植田みずきさん。カリスマ店員だった方だったような。

ENFÖLD(エンフォルド)英語で「くるむ」「抱きしめる」と言う意味
質感にこだわり優しく服にくるまれているような
抱きしめられているような服。と言うコンセプトから
このブランドネームにしました。

ENFÖLDの服を着た時に、
上品で抜け感のあるシルエットと心地よい気持ちでいられる満足感を
感じてもらえれば嬉しいです。
そしてシーズントレンドではないワードローブに残っていくもの
ENFÖLDの定番(スタンダード)を作り上げていく事を目指しています。

enfold公式より


HIDDEN BEAUTY(隠された美)

『誰かの為に無理をして装うのではなく服を纏う者が最高に贅沢な気持ちになれる服』

本質の美は隠された所にあると考えます。

着る人だけが感じる着心地の良さや体のフィルムをあえて隠し創り上げるシルエット

それらを重要視して女性的な美しさを表現しています。

ENFOLD公式より


RIM.ARK

インスタ経由で知ったブランド。ディレクターの真里さん、桜子さん、スタッフのみなさんの着こなしと投稿が好き。
モノトーン主体でクールな印象。シンプルそうに見えてエッジが効いてる。パンツは脚をきれいに見せてくれる。コンサバ感ないのに、オフィスにもすっとなじむ。小物も優秀。お値段も高すぎずで手の届きやすい。店員さんが素敵。一番お世話になった方は本社に移られてしまったけど、今でもその方のインスタ見て購入することも。買い物って楽しいなと実感できるお店。
ディレクターは中村真里さん。顔小さい。おしゃれ。あこがれる。

凛とした強さ、知性、品格。揺るぎない「芯」。

RIM.ARKが目指すのは、自立した女性の美しさを引き立てる服。

無駄を削ぎ落としたシンプルでミニマルなデザイン。
ものづくりの息吹が感じられる素材、立体的なシルエット。

トレンドにとらわれない、タイムレスで本質的なアイテムを通して
纏う人の内面的な豊かさを表現したいと考えます。


それは、季節も年月も超えて愛することができる服。
着るほどに身体と心になじみ、ともに年を重ねることができる服。

RIM.ARKの「芯」が心のどこかに響いて手に取ってくださった方に
長く大切に着続けていただけるような服を。

RIM.ARK公式より

ISSEY MIYAKE


本ラインのコレクションは毎回なんやかんや画像保存してる。プリーツプリーズとオムプリッセばかりで、本ラインは購入したことないけど。
シンプル・クリーン・ミニマル・クールを感じる。
軽くてお手入れ楽で皺になりにくくて洗えるという機能面最高。一見シンプルで物足りないかな?と思ってもプリーツがいい味を出してくれる。着てみないとわからないデザイン。めちゃくちゃ主張するかといえばそうでもないのに(本ライン)着るとシンプルで物足りないなんてことがないという不思議。なじむのに。
プリーツプリーズは生地薄目で体のラインを拾いがちなので、最近はオムプリッセのほうが好み。
本ラインのほうもいつかは欲しい。

今までにないものを、人々の快適な日常のために

革新と日常、どちらかではない
二つをどこまでも妥協せず追求する

既存の価値にとらわれないものづくりの精神を受け継ぎ、
人々に歓びや希望を届ける

イッセイミヤケ公式より

Mame Kurogouchi


見る専。カッティング、シルエット、デザインが美しい。女性らしい。
胸がもうすこし控えめでお腹に厚みがなかったら着こなせたかなぁ・・・と思いつつ、レディ過ぎて私の顔・生活・スタイルに合わないものだと割り切ってる。観賞用。マメ着てる人をインスタで見るの好き。

マメ クロゴウチはデザイナー 黒河内真衣子により2010年に設立されたウィメンズウェアブランド。

デザイナー自身の経験や記憶に、伝統と自然、職人技術と最新のテクノロジーを複雑に織り交ぜて作り上げられるコレクションを展開する。私小説的とも言えるマメ クロゴウチのクリエイションはタイムレスなデザインを上質な素材、オリジナルの生地や柄、美しい曲線を描くユニークなシルエットで都会的かつ現代的に表現し、現代における女性らしさと、女性であることへの賞賛を力強く体現する。

Mame Kurogouchi公式より

JIL SANDER


シンプルでクリーン。ミニマル。美しい。一見普通そうに見えて普通じゃない。時代の空気を取り入れたクリーンさ。上品。飽きが来ない。

THE ROW


服はめちゃくちゃシンプルで、究極のノームコアって感じ。バッグや靴の小物が絶妙。シンプルなのになんであんなに洗練されてるんだろう。
ずっと眺めたくなる。

ザ・ロウは2006年にアシュリー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンによって設立された。創業以来、最高級の素材と完璧で申し分のないディティール、正確無比なテーラリングに焦点をあて、ブランドは時代を超越した視点と古典的特徴を形成する繊細なタッチを融合している。ザ・ロウのコレクションはまた、思慮深さと妥協の無い品質に基づいたシンプルさが持つ強さを探求し続けている。

THE ROW公式より

LORO
BLANC IRIS
Soierie

好きなアクセサリーブランドたち。ごつくないのに凝ったデザインなのが良い。線が細すぎないのも〇。



結論


モノトーン基調で、シンプルでクリーン、ミニマルだけどデザイン性のあるものが好みってことか。
あとはかわいいではなく綺麗・かっこいい・クール。

オールブラックでモードなものが好きだけど、ギャルソン系やヨージ系がしっくりこないのは、彼らにはデザインはあるけどクリーンでミニマルさはない(むしろ逆)だからかなあ。憧れるんだけどね。

シンプルでもシンプルすぎるもの、コンサバ、フェミニンな要素は違うなと。
フェミニンなマメは着てる人が好き。骨格ウェーブで細身、つやつやの黒髪の人のイメージ。

あと、服を選ぶときに、しわになりにくいとか手入れしやすいとか機能面も重視していることに気が付いた。
服見てるときに忘れがちだけど、現実に着る日常着だから大事にしたいポイント。


この「好き」をもう少し「なりたい」に寄せるといい感じになるのではないでしょうか、私。
「なりたい」がブレブレになってきているので、見直し途中です。

自分の好き!を具体的に示すために、ブランドの名前を挙げて思い浮かべることをつらつら書くのって自己分析としてなかなかよいかもしれないな。

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