Patch11.12 6/22~

競技シーン備忘録シリーズ

LPLのTT vs LNGの3戦目。TTはLangxやXiaopengといったタレントはいるものの未だ勝ち星無し。一方のLNGは強豪ばかりとあたるWeek2を全勝で終え、この試合のあとは4日ほど空き日曜日にIGと戦う。2試合目のほうはTTの良さが出た部分もあるが、LNGが少し気が緩んだ印象が強い。この試合はラストにゼラスをPickすることで今流行りのミッドルル構成に対策を打った形。互いにエンゲージ能力が少なめなため50分を超えるロングゲームとなるが、一進一退の攻防でとても楽しかった。最後のネクサスを破壊する決断力は鳥肌が立った。

LPLのSN vs EDGの1戦目。Viper × Ezreal。

LPLのFPX vs RNGの2戦目。MSI帰りで調整に苦しんでいるRNGと、開幕前は圧倒的優勝候補と目されていたFPX。RNGは徐々に調子を取り戻しつつあり、この試合でもXiaohuのレーン戦の強さから試合のテンポを掴んでいく。一方のFPXはLNGに敗北は喫したものの直近の試合でWEを圧倒するなどしてやはり優勝候補と目されるだけのチーム力を発揮している。この試合ではなんといってもMidのDoinbが素晴らしい。現在のMetaは様々なチャンピオンが使われFlex性もとても高いのだが、むしろその環境の方がDoinbの良さが際立っているように思う。今回は2戦目を取り上げたが、時間の余裕のある方かもしくはDoinbのファンであれば3試合全て観るべき。このシリーズはDoinbのシリーズだった。

LPLのOMG vs TTの1戦目。OMGは新人の2人のパフォーマンスが良く、特にミッドのCremeが素晴らしい。TTは徐々にチームの形が整ってきたが、この試合は最初にルルを抑え、さらにシンジャオとコグマウもPickすることになる。XiaopengとSamdに強力なチャンピオンを渡すことができたものの、それはOMGにコントロールされたものだった。トランドル、ノクターン、レルの3体によるコグマウ潰し、さらにはCremeの素晴らしいサイラスのパフォーマンスに注目してほしい。

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