Patch11.11 6/12 ~

LoL競技シーン備忘録シリーズ

EDG vs IGの2戦目。10kのリードをSKTに破壊されたことで有名なEDGがまさか・・・?あの時のSKTは緻密な連携が逆転の軸だったが、今回は個人技とグウェン。グウェンのサモナースペルはTP/イグナイトが一般的だが、Flandreが選択したのはTP/ゴーストだった。ゴーストの方が集団戦のパフォーマンスが高くなっているように思うが、もうちょっと試合を観てみないとわからない。にしてもグウェンのULTはダメージが出すぎではないか?

FNCは今夏からTopに新人のAdam、Jungleに新人(?)のBwipoを起用。そのデビュー戦。ブレーキ役がいないなぁという印象は否めないが、攻め一辺倒という姿勢は観ていて面白いしこのスタイルでどこまで順位を上げられるかはとても興味深いので順位に依らずFNCの試合はチェックすることになりそう。

EDG vs RAの2戦目。コグマウとルルの組み合わせが世界的に評価を高めているが、他の強いチャンピオンを後回しにするほどかと疑問に思うことが多い。ただViperとMeikoのBot Duoはすさまじかった。理想形の一つだろう。それとScoutのルブランもすごかった。ちなみにRAは上位進出を狙える強豪チームであり、Spring SplitではFPXにも勝っている。

JDG vs LNGの1戦目。LNGはSpring Splitからメンバーは変わっていないが、トップのスターターがM1kuyaからAleになった。JDGは昨年の春並みに良いパフォーマンスが続いており、2-0でJDGが勝つだろうと予想していたが始まってみると・・・?LNGの鍵を握っているのは間違いなくTarzanで、1試合目は彼の素晴らしさが存分に出ていた。ただBot Duoの成長やAleが本来のパフォーマンスを発揮できるようになったことも大きい。ダイアナ-ヤスオのコンボピックはMSIの嫌な思い出になっているけども、ただしばらくはポケットピックとして色々な地域で選択されそう。

LNG vs FPXの1戦目。FPXはRWを17分で倒すなど、上々のスタート。一方のLNGはWeek2が地獄のスケジュール(JDG→FPX→RNG)なのだが、JDGを倒して勢いにのった状態でFPX戦に臨む。スタートのTarzanのクレバーなジャングルルート、そこから返して試合の流れを取り戻すFPXの巧みさ。そしてなんといってもDoinbのクレッドの集団戦のパフォーマンス。Bo3としても素晴らしく面白い試合だったので1試合目を楽しめたのであればそのまま3試合目まで観た方が良いと思います。

RNG vs OMGの1戦目。RNGはMSI優勝後の初の試合。スケジュール等諸々考慮されているようで、Week1は試合がなかった。一方のOMGは開幕戦のRA戦では0-2で負けたものの新加入のCremeとAbleのパフォーマンスが良く、なんだか夏は期待できそうな内容だった(けど信頼していいか判断を保留していた)。Week2ではColdの活躍もあってIGを打ち破り勢いを得てこのRNG戦に臨むわけだが、1戦目からいきなりMidにキヤナを起用し面白いドラフトでBo3が幕を開ける。


今後の予定としては興味深かったり面白かった試合が5~6試合たまったら放出するサイクルを目指します。

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