【ぼーっとするVS熟考する】エネルギーを使うのはどっち!?
「熟考する」「頭を使う」などという表現がありますが、なにか考えているというのはものすごくエネルギーを使った感覚になりませんか?
近年の脳科学の研究ではこんなことが明らかになっています。
脳は忙しくしているときよりも、何もせずぼーっとしているときのほうが、2倍のエネルギーを使っている
というわけで、この勝負、ぼーっとするが勝者となります!
では、なぜぼーっとしている時の方がエネルギーを使うのでしょうか?
「考えごとをする」など、何かを意識的にしているときは、その行動に関係のある脳の部位が活発になり、脳のエネルギーがそこに集中します。
エネルギーが一点に集まっているという状態です。
一方で、ぼーっとしている状態というのは、エネルギーが全体に分散されています。
特定の部位にしかいっていなかったエネルギーがたくさんの場所に届くことによって、さまざまな脳の部位が働き、結びつきます。
このことでそれまでには考えられなかった発想やアイデアが生まれてくるのです。
ぼーっとする=脳全体が活性化されて脈絡のないつながりができる
これがすごいアイデアが生まれる秘訣なのです。
なので、熟考することも大切ですが、たまにはぼーっとするような「考えない時間」も重要です。
集中する時間、リラックスする時間、交互に取り入れて頑張っていきましょう😊
最後まで読んでいただきありがとうございました✨
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