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くもり硝子の向うは風の街

24時間で笹かま1つと納豆1パックしか食べてないから今になってお腹が空いた、空腹をおかずに全てを憎んでいます、私です。

いやもう寝なさいよあなた、明日朝皇居ランしておしゃれボーイズエンガールズが集う「パンと音楽とアンティーク」なるイベントに行ったあと全感覚祭で明けまで川崎にいるんでしょ?皇居ラン以降は1人のくせに。
仕事中あんなに眠くて船漕いでるのにこういう日こそ寝れないのは概日リズムまで逆張りなんですね。w

自己否定はこのくらいにしておいて、まあ夏からぽちぽちとは頑張ってたんですがダイエットを続けています。東京に出てきて10kg落ちました。
えらい、頑張りましたね。もう15キロほど落とす予定ではありますが。デブって辛いんですよね〜服着るの楽しくなくなるし横柄に見えるし。頑張って標準体型以下を目指します。

何を書きたいでもなく久しぶりに開くか〜の勢いで書いているので内容はないです、もし読んでくださる方がいればミヤネ屋だと思って読んでください、あれも大概中身ないからね。

最近は音楽にしてもお笑いにしても芸術方面にしても若干規模感大きめかつ嗜好どストライクみたいなイベントに行ったり予定が入っていてなんとなくインプット過多を感じる。まあひがしやしきワンマンのチケットは取れませんでしたが。好きなものを見ることは楽しくて素晴らしいんですけどもっと、こうなんか、 BOOKOFFの100円均一棚で掘り出し物を探すような雑多な体験をしたいですね、わがままかよ。

神戸から東京に来て1番感じたのは文化的な要素が首都圏に集中し過ぎているということで。もちろん人口比とかで考えたら真っ当な密度ではあるのかもしれないけれども。

〜ここまで書いておそらく11月18日 午前2時頃寝落ち〜

ここからは11月18日から19日を駆け抜けて24時間稼働したあとネカフェに来たはいいもののなぜか眠れない脳で書いています。

18日、朝10時からオタクランニングクラブ部長と軽くジョギング、その後腹がはち切れるまでカレーを食べ解散。

足取りを京王多摩川に向け「パンと音楽とアンティーク」へ。予想通り私が1番苦手な「人畜無害なおしゃれ人間(性欲はそこそこ強い)」が多数散見されシューをゲイズしそうになるもいくつかパンを買いトリプルファイヤー、かせきさいだぁ、yonigeなどを見た。
(偏見がひどすぎるしやな奴すぎる、どうしてこうなったんだ)
時期的にクリスマスの雑貨や布地などが出品されておりわくわくする、幸せな人たちを見るの苦手だけどクリスマス〜年末にかけての街の忙しなさはかなり好き。こういうイベントで良さげなグラスとか皿を買える人は大人だなあと27歳ながらに思うのでいつか買えるようになりたいです。

京王線から南武線(元カノが住んでた沿線なので嫌い)に乗り換え川崎へ。
おすすめのTL上ではタクシーの相乗り募集や会ったら乾杯しようねなどのポストが流れる。全感覚祭は大阪で開催された2017〜2019年は欠かさず行っていた。DIYで作られた空間、音楽フェスにしては良心的な価格のフード、何処かしらから聴こえてくる音楽、踊ったり歌ったり暴れたり、もちろん主催のGEZAN及びマヒト氏の繋がりでのブッキングなのだとは思うがジャンルによって分け隔ての壁はなく混沌としている、シーンをコピペするのではなく十三月を中心としたシーンを作り上げている。

入場口

前置きはここまでにして話を戻す。多少のトラブルはありつつも21時には会場に到着し入場口に歩く。遠くのステージからグルービーな音が聴こえる。極論自分が選んでみたアクトは全部良かった(それはそう)んですけど眠くなってきたんで端的に書きます。

切腹ピストルズ、渋さ知らズを見終わったら目の前で祭りが始まった。名前で調べてもろたら経歴とかはわかるんで調べてください、粋です。モッシュともダンスとも異なる言葉では形容し難い祭りの概念にノセられ踊る。

moreru、ずっとイヤホンでは聴いていた。ヲタクメンタル的な要素とエモーショナルなメロ、怒り、殺意、咆哮 といったイメージでインターネットに流された動画は音割れしそのピットは暴動にも似たものだった。
踊ってばかりの国、鎮座と続けて全感覚祭といえばこれだ というアクトを見て木々の奥のセミファイナルジャンキーステージに向かう。

セミファイナルジャンキーステージへの道


思っていたより多い観客はサウンドチェックのノイズに耳を傾けている。サンプラーから明らかに陽の属性ではないレイブホーンが響いて法律スレスレ暴力ライブが始まる。もう説明するのも野暮なんで発売すぐの攻略本と同じムーブで「ここから先は君の目で確かめろ‼️」ということにします。

GEZAN、言わずもがな主催。正直なところコロナ禍以降のGEZANに関しては少々懐疑的な印象を持ってしまっていた。それは自分の考え方や優先順位といった部分と情勢の中のバンド、その動きにギャップがあったんだろうなと今にして思う。まあ疫病、戦争みたいな大きい出来事があった上でのスケールの違いというか。
兎角、4年ぶりくらいに見るのでこちらとしても緊張感があった、ヤクモアくん入ってから見るの初めてだし。GEZANといえば赤色、燃え盛るような怒りの赤、血よりも濃く流れるドス黒い赤、夕焼けに透かされるような赤、様々な赤色をこれまでのライブで見てきた。が、今回は染み渡るような、包み込むような暖かな赤色を感じた。
「送るつもりはない、これからどう一緒に生きて行くか」と言ったマヒト、多くの葛藤や苦悩、それでも進んでいくという希望、破壊と再生。ステージの背には流れ星が一筋、奇跡は祈る者に降り注ぐんだと強く感じた。
エンドロールで締めたところでロスカルがMCを、そしてそれをぶった切って鳴らしたwasted youth。あまりにも刹那的で美しいステージを見て変に自分を俯瞰し、私めっちゃ好きやんこの場所のこと となる。処理落ちみたいなもんです。

また堺のあの場所でやってほしいな


そこからはゆるふわギャングやWetnapを見るも寒すぎて命の危険を感じたので明けて19日午前4時頃に退散、歩いてたらバス見つけたので乗り込み現在ネカフェというわけです。
今回もいいイベントだった、いつだって新しい気づきや出会いがあってその先には全て繋がっているんだなと感じることが出来て、なおかつ斜構スタンスの私が珍しく素直に楽しめる場だと改めて思った。まあ良くないよそれみたいな行動してるやつはステイトメント100回読めタコと思ったけど(うるさいよ)

3点ほど

7時間あの場所にいて一生1人で行動してたの流石にアレですね、発した言葉は「熱燗一杯ください」「さみ〜(独り言)」「(咆哮)」以上です。

喫煙所でタバコ吸ってたら隣に声の大きな女性二人組が。
女性A「Bちゃんの22歳の抱負は?」
女性B「仕事を辞めない、家に帰る、すぐヤらせない!」
生きている世界が違いすぎる と怖くなって端っこに逃げました。でも地球は丸いので端っこを探して泣きました、すみませんラッド興味ないのに引用して。

午前3時頃、足に限界感じて座ってたらはちゃめちゃに勃起してきてびっくりしました。
防寒はしていたものの寒さに晒され続け、また睡眠不足、疲労も相まった生命の危機を体が感じたのでしょう。少し歩いて体を温めたいのにギン勃ちボンバー状態で歩く訳にはいかず途方に暮れていました。

カラオケの十八番です。
まあ困っていたんですがこのコマのこと思い出してなんとか収まりました、よかったね。

こんなのに引用してるのエースにバレたらキレられそう

熱感の高い文書いて恥ずかしくなって濁すんじゃあないよ、良くないところですね。私は寝ます、お疲れ様でした。

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