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一度失敗した私の思う結婚式場選びのコツ(コロナ対策編)

こんにちは!

読んでいただきありがとうございます!
情報収集編、見積もりチェック編に続き式場選びについての最後の記事になります(予定)
コロナ対策編と書いていますが、正確にはこれからのwithコロナの期間だからこそ式場選びの時に気にすべき点についてなので、withコロナ編と言う方が近いです。でも!悪あがきかもしれないけどどーーーしてもwithコロナという言葉に抵抗があってwithしたくないんだわ!と思ってしまうので、コロナ対策編としました。

私は東京に緊急事態宣言が出た後に新しい式場を決めて契約しています。コロナへの意識は確実にあるけれどwithコロナとかいう言葉は出てくる前、新しい生活様式を守った生活に突入するという考えには至っていなかった頃なので、新しい式場はめちゃくちゃお気に入りだけど実は今思えば選び方に関して後悔する点もあったりします。
そのあたり踏まえて書けたらと思いますので、是非これからの方の参考になれば嬉しいです。

前記事はこちら


コロナへの対応&延期の場合について


これから新しい式場を探すにあたり、やはり確認すべきなのはその式場がコロナに対してどのような方針でいるのかということだと思います。

・4月、5月予定の挙式に対してどのような判断をしたか
・6月以降予定の挙式に対してどのようにしているのか
・感染防止のための式場独自のガイドラインがあれば内容を確認する
・自分たちがもしもコロナの影響で延期を選択する場合どういう対応になるのか

このあたりは確認した方がよさそうです。以下補足します。

・4月、5月予定挙式への対応
これに関しては情報収集編で書いたようにSNSで検索した方が早いような気もしますが。
この期間は緊急事態宣言中なので、大多数の会社が「延期・キャンセルともに免責のためお金は取らない」という判断をしていると思います。
延期料無料の判断をしていた場合は、どの時期まで無料で延期を受け付けたのかなど聞いてみるといいと思います。

・6月以降予定の挙式への対応
これからはこれが大切ですよね。
「緊急事態宣言が出るほどではないけど感染者はそこそこ出ている状態」のその式場ごとのモデルケースになりそうなので、この時期の挙式に対してどのように行うのかをぜひ確認すべきだと思います。
現状、私たちの式場では2020年8月までに挙式を行う人はそんなに多くなく、9月からが本格的に増えてきそうとのこと。この時期の挙式をどう行っているか、挙式予定者にどんな対応をしているかになんとなくその式場や会社のマインドが見えるような気がします。

状況がどう転ぶかわからない中での結婚式準備はとにかく不安で、気持ちの逃げ場がないととてもしんどいです。いざとなったらこういうやり方もあるよね…!という選択肢を持てることが精神衛生上とても大切なので、二部制や本来の使用時間を超えて使えるなどイレギュラーなことにも対応してくれる式場を選ぶのが個人的にはオススメです。

・延期する場合の対応
もし延期する場合はどうなりますか?ということ。おそらく「その時になってみないとわかりません」だと思います。こればっかりは感染症の状況や世の中がどんな空気になっていくかは誰にも読めないので仕方ないと思いますが、これもマインドを確認するためと当然知りたいことだと思うのでぶつけていい質問だと思います。

ちなみに私はもともと春に予定していた式場で延期を検討した時も、今の式場で契約する時も同じ質問をしました。

前の式場→「その都度状況を見て会社が判断するのでお答えできません」
今の式場→「今はっきりとどうなるかというのは言えないのですが、必ずお客様に寄り添った判断をしていきます」

どちらも現場で対応してくれたいちプランナーさんの言葉です。どちらの場合もその場で一人のプランナーさんがすぐ答えられることなんてきっとなかったと思うのですが、「寄り添った判断をする」という会社への信頼があるかどうかでこんなに言葉は違ってくるんだなと私は感じました。

実際、今の式場は秋挙式を目指しつつそれが無理だった場合の来年春の日付も仮押さえさせてもらえるという対応になりました。
こっちの気持ちまじわかってる…!


最低保証人数について


これは是非書いておきたいことのひとつです!
結婚式の契約には最低保証人数というのがあります。簡単に説明すると、たとえばゲスト100人で契約したとします。でも意外と呼べなかった〜など新郎新婦の都合で50人に減ってしまったとします。式場としては

「こっちは100人の結婚式の儲けを想定して準備してるんだから半分になるのは困るよ!最低保証人数の70人ぶんのお金はもらうからね!」 

ということになるわけです。
見積もりチェック編にも書いたように料理や引出物など、単価×人数分という項目が複数あるため、ゲストの人数が増えれば増えるほど当然見積もりは上がり、結婚式場に入る金額も多くなるわけです。それをやっぱり半分しか呼べませんでした〜なノリで減らされたらたまらないので、最低保証人数というルールがあると私は解釈しています。
(他にもゲストが70人以上の場合プチギフト無料とか、特典の有無が人数で制限される場合もありました)

どうしてこれが大事かというと。
今後コロナがどうなるかわからない中で、親族だけの挙式にするなど規模縮小を選択肢に入れられるかどうかがここで決まるから。

自分の場合の例を挙げて説明すると、2020年4月予定の挙式のときは「契約人数90人、最低保証人数80人」でした。
今思うと最低保証人数多くない?こんなもの?相場がわからないですが…
契約をしたのは2019年の秋でコロナのことなんて想像もしませんから、「90人でも本当はもっと呼びたい人いるくらいで80人は下回らないからいっか〜」なんて思っていました。

ですが3月頃になり状況は一変。
当初は親族と本当に近しい人たちだけ来てもらってなんとか式を挙げたいとも思いましたが、ここで最低保証人数80人が立ちはだかりました。
色々な計算のもと、80人以下になったらひとり減るごとに16,000円のサービス料が発生。しかも80人からはと言いながら減少人数は契約の90人から何人減ったかで計算される。いただける会費も減ってしまう上にこの出費は…

最初契約するときにゲスト80人か90人で迷ったけどプランナーさんに「では一応90人にしておきますね〜」と言われ流されてしまったけど、その計算は後出しでその時は知らないし、ちゃんとわかってたら絶対80人にしておいたのに…と自分の深く考えなさを責めながら電卓をたたいては血の気が引く毎日。

なので契約人数を決める前に、最低保証人数を確認するというのを強くオススメします!
ちなみに私はこの失敗で学んだため今の式場は80人で契約しましたが最低保証人数は50人でした。コロナがあるからの対応なのかもともとこうなのか、前の式場とどっちが普通なのかはわかりません。でもコロナがある以上もし最低保証人数70人とか言われたらきっと契約しなかったし、実際に最近になって規模縮小なども検討することができています。
(契約人数よりゲストが増えると卓数が増えて装花代などがプラスになる可能性もあるので、増えた場合のことも契約前に確認をおすすめします)


会場の広さ、収容人数について

3密を避けようと言われている中で、特に心配なのは食事をする披露宴会場だと思います。換気ができるかも重要ですが、それ以上にやはり必要なのは広さだと思います。

結婚式以外の各イベントに関しても「収容人数の半数で行うこと」という基準があったり、結婚式のガイドラインでも「一席ずつ間をあけて座る」など言われている中でゲストを減らさずにより安心して呼ぶためには、呼びたい人数×2の収容人数の会場が安心なんじゃないかなぁと私は考えます。

今の式場を選んで唯一後悔しているのが、「披露宴会場がもう少し広いところを選べばよかった…」ということです。
もともと披露宴会場が110人くらいまで入れるという表記だったのですが、実際に見てみるとそれは相当密集した場合で、80人でもぎゅっと詰め込む感じになってしまう状況でした。
これまでの結婚式ならなんの問題もない程度なのですが、今この距離感はゲストにも不安を与えてしまう…と二部制や人数減少を検討しているところです。
ソーシャル・ディスタンスと散々言われている中でどうしてここに考えが至らなかったのか…と思う。こんな記事書いてるくせして相当右往左往して失敗もしてます。

だけどもともとホテルの披露宴会場のような雰囲気が苦手で、こじんまりとしたアットホームなゲストハウスを条件に探していたんだもの…
うう…同じような好みの方いますよねぇ!


あと、コロナ関係ないですが会場の広さについては着たいドレスのラインも少し考えて選ぶといいと思いました。
たとえば豪華なプリンセスラインのボリュームあるドレスを絶対着たい!とかだと、こじんまりとした会場はあまり合わないし、私の場合はテーブルラウンドたくさんしてゲストと喋りたい!という希望があったので、会場が狭めだとどうしてもドレス選びの時にプリンセスまではいかないAラインに絞って探すことになってしまいました。

こじんまりとした場所でゴージャスなドレス着たって全然いいんですけどね…
「みんなと喋りたい!」とか言って大きすぎるドレスでテーブルの間を苦労してよいしょよいしょっていくのってなんか…違う…って私は思ってしまって。(派手に見せたいとかいう見栄はないけど、センスあるとかスマートと思われたいという見栄はある人間)

とはいえプリンセスにもやっぱ憧れあるから、前撮りで着るけどね!(なんやねん)


その式場で1日何組が結婚式を挙げるか

最後に確認をオススメしたいのが、その式場で当日に最大何組のカップルが挙式をするかという点です。

こじんまりとしたゲストハウスが広さ的に厳しい面もあると先ほど書きましたが、良い点もあります!
私たちの式場では普段から一日に午前と午後の2組限定、さらに平日だと一日1組限定になっています。

これがかなり大きいです。
まず、ゲストに安心感を与えられること。貸切なので同じ時間帯に他の結婚式のゲストが館内にいることがありません。不特定多数の集まる施設などに行くよりも安心できるのではと思います。

そして、ある程度時間を自由に使えること。
もちろん貸切でも結婚式には本来所定の時間制限がありますが、交渉できれば一日をうまく使ってコロナ対策をしながらの開催も考えられます。
例えば私たちが今検討しているのが、挙式を間に挟んで親族食事会と家族友人との披露宴で分けて人数を分散させる方法。
さらにその後に二次会のような形でさらに溢れてしまった友人を呼んでパーティーすることもできるし、貸切ができる会場はこれからの式場選びにとても良いんじゃないかと思います。

私自身、以前出席した結婚式で時間が押していたのか退場をめちゃくちゃ急かされて、余興を担当したので料理もまだ食べ切れてなかったし、出口はお見送りの行列で詰まってるし周りでスタッフさんはめちゃめちゃ片付けを始めるしで何だかなぁ…と思ったことがあったので、自分の結婚式は貸切できるところでやりたい!とずっと思っていました。
せっかく良い式でも前後がバタバタしたりぐだぐだだと残念なので…。


以上、式場探し編でした!
伝えたいことがありすぎてながっながと書いてしまいましたが、これで私の今持つ経験や知識は全部詰め込みました!
(実際に式場探しを考えていてこれを読んでくださっている方は、どうかどうか三本読んでください…!是非どうか!)

こんなにお願いするのは別に自分の記事を読んでもらいたいからじゃなくて、それだけ式場選びって本当に重要だからなんです。
私は最初の式場で挙式直前まで準備進めていたし、今は別の式場で具体的な打ち合わせを進めている最中ですが、「つくり方の違いでこんなに違う結婚式になるんだ…!と驚きの連続です。

そのあたりも次は記事にしたいと思うので、よろしければまた覗きにきてください♪

また、式場選びについて「これどういうこと!?」「この場合はどうなんでしょう?」という疑問などあればお気軽にDMなどください!
もちろんプロではないのでわからないことは「すいませんわかりません」とお答えする前提で、私の経験でお役に立てることがあればぜひお話しできればと思います!

Twitter→@arkflower


式場選び、とっても楽しいので情報をうまく集めながらぜひ楽しんで下さい♪

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