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大人ケミ~ヒスンとジェイのDANCE JAM♫/ENHYPEN

ENHYPENのDance JAMは、LIVE(今現在)のメンバーの姿を観られる上、それぞれの個性的なダンスを垣間見ることができて大好きなプログラムだ。

なかでも、ヒスンの動きは本当に面白い。
興味深いというか、彼の動きだけずっと追っていても、まったく飽きない。
本当に細かな部分まで、筋肉が漣を起こして、身体がそのまま楽器に生まれ変わって音楽をなぞってゆく。

歌もそうなんだな。
ヒスンの歌は、おしゃべりする言葉になって聞こえてくる。
歌だけじゃない。どんな動きも、声も、ため息も、吸いこむような笑い声も、たとえ言葉がわからなくても、彼が何を言っているのか、何を語ろうとしているのか、わかる気がするの。

不思議な人。
いー・ひすん。

今日、そのヒスンが登場するDance JAM LIVEが流された。

以下、RJとKBの今日のメッセンジャー会話を記録;


RJ:ぎゃー、ダンスジャム始まったー!
ヒスンとジェイだよ。観たいよ~。
でも今から仕事で夜まで戻れん~~~Y(>_<、)Y

KB:えーーーー、ちょうどRJの投稿のお知らせと一緒に入ってた誰かの投稿お知らせで、ダンスジャムの写真が付いてるの見たところだった。

しましまがひすんぽいぞ、誰だろと思ってたところ。
お知らせ来てたのかな、ちえっ、呑気にアイスダンスとか見てたよ。
ありがとう~~。

(タイムラグ)

KB:観たー。
この二人って、特に気負うわけでもなく、おちゃらけ感もなく、友人同士の日常を垣間見ている感じで好きよ。
ステーキモッパンのときもこうだったなあ。

そしてヒスンの動き!!(あえてダンスとは言わない)
この間のHeeplyで「しゃべるように歌う」ことへの気付きを話していたが、まさにしゃべるように動いていた!

まあ、それは以前もそうだったんではあるけどね。

ENHYPENはダンスの超絶技巧で有名ではあるけど、どこか自由な即興性には欠けるところがあるので、次回のカムバでは、歌やダンスに自由なアドリブを許すパートがあるといいのになあって、これを観ながら思った。


RJ:ほんそれ!(笑)
ヒスンとニキにアドリブしてほしいなあ。いや、他のメンバーだって可能かも。
私も今、ダンスジャム観てきたけど、この二人ってほんと無理なく、同僚っつーか同級生っつーか、自然な友人同士って感じがして、雰囲気いいよね。

大人、まではいかないけど、ENHYPENの中では一番大人の雰囲気を醸し出す二人。

大人というのは、別に年齢が上とかそういうことではなくて、自分のことは自分で責任が取れる二人というか、だからこそ対等で、一緒にいるのが楽になっている二人、誰かが誰かの面倒をみたりしない、大人の関係、って気がする~♫

KB:わかる~、それ。
誰かが誰かの面倒を見たりしない、変なボケや突込みもないの。
だけど濃密なの。好きだわ~~。

ククパケヒスン♫
naver.com




このちょっと前に、フィギュアスケート世界選手権大会があって、二人ともが大好きなガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロンのアイスダンスについて、KBと交わした長文もついでに記録w

↑ これはオリンピックで金メダルをとったときのもの。
その後の世界選手権では(公式動画が出ていないが)、このプログラムはさらに動きが研ぎ澄まされ、感動的なほどに進化していた。

RJ;
世界選手権アイスダンス。ギョーム・シゼロンの腕の動きがもうほんと奇跡よう。
この人のダンスはヒスンに通じる独特の感性、彼にしかできない形、そんな形が幾種類も重なって感動に繋がる、というヒスンとの共通性を感じるわ~~。

KB;
この二人の何が好きってもう、ダンスという括りではとらえられないところかな。うん、ヒスンとも、ヤグディンとも繋がる。RJが「感性」と「形」という単語を使ったことに深く共感するよ。

きっと感性が優れている人は彼ら以外にもそこそこいると思う。ただそれを自分のからだのどことどこを連動させるかの感覚に至るのが難しいんだろうな。

それは、自分自身が何かに心をとらえられたとき、目や耳から得たものがどのように顔の表情(眉、目、口角、眉間、額、頬等)に波及していき、手や体にどんな風に伝わるかを考えたことがないのかもしれないと思う。

そして、それが分かれば、その逆を実施すれば人にある感情をもたらすことができる。

で、私が最近すごく思うのは、私はそれを分析的に把握はできるし、頭で考えながらであればある程度再現できるけれど、ダンスのスピードや喋りのスピードで再現するのは難しいということ。

でも、世の中には頭でそれを理解できずとも自然にかつ高度に超高速でできる人がいる。
たぶん、頭の構造が違っている気がしている。

私の場合は、例えるならひとつの頭が体全体を支配下においている感じ。どうしても頭の決定が末端にたどり着くのに時間もかかるし、各末端がお互いに連動するために頭を介する必要があるから時間がかかるし、つまり不器用なのだ。

私のような頭で考えようとする人は、全身のからだパーツを連動させて複雑な動きを生み出すこと=膨大な計算量をこなせるほどの神経ビットを持たない。理論とか構造とか偉そうなことは言えるけど、それって結局たいした計算量じゃない。ある種の単純化だから。省エネなんだよね。

ところが、ある種の人たち、パダダキス&シゼロン、ヤグディン、ヒスンもかな、そして私が想像するにリストもかな、彼らに思うのは(例えが変なので決して悪い意味ではなく驚異的だと受け取ってね)、この人たちはある種タコ🐙のように3つの心臓と9つの頭を持ってる感じ。普通の人がひとつの心臓で生み出す拍子に制限されるのとは異なり、3つの拍子を同時に操れる感じ。そして、分散した9つの脳がものすごく環境を把握して一瞬で環境を操って9つの頭同士も繋がって連携が驚異的。

まあ、人間をタコに例えるのは失礼以外の何ものでもないけど、彼らはパフォーマンスの際、驚異的な計算量をこなしながら驚くべき調整を行い、それでいながら自然なのだ。

これは学ぶことのできる特性だと思えないときがある。ただ、こういう稀な特性を持つ人は確実にいるわけで、そういう人たちを見出だして育て伸ばすためにはどうすればいいのか、最近よく考えるよ。

まあ、こういう人たちの絶対数がどの程度いるのか、どの程度求められているのか、微妙ではあるけど。

RJ;
Papadakis & Cizeronは考えてみればフランス、本国で世界選手権があったわけで、お客さん盛り上がっただろうね。

日本の民放で放映がないのはほんとに惜しいなと思うよ。アイスダンスをこれから始めようという子供たちが、やっぱりいると思うもん。実際、増え始めてるらしいし。なのに、アイスダンスの放映がないどころか、ペアが銀をとってもさほど流してはくれない。野球の試合はすべて流すのになあ。まぁスポンサーの量が違うか。

まぁ、とにかく私のような子がだね。ちっちゃい頃に、ああいうシゼロンのような人のワールドレコードな演技を目の当たりにしたら、誰かは反応すると思うんだよね。

それほどのただ一瞬のパフォーマンスのエネルギーだよ。人の人生を変えてしまうようなパワーに満ちている。公に見せないなんてもったいない。

(※その後、民放でも、エキシビションより後日、夜中に短く放映があった。1位とかなだいだけだったが放映された)

ギョーム・シゼロンの動きがタコっていうのは、言い得て妙というか、心臓3つに脳が9つ、全身筋肉なのにあの柔らかさ、どこまでも猛スピードで移動できたりもする。

「タコの吸盤には触覚や味覚などの役割があり、人間でいうと指や舌に相当する部分である。タコはその吸盤から様々な情報を得ていて、その情報を足の付け根にある8つの脳が扱い、頭部にある脳に伝えている」ですと。
すごいわね。
実はタコってすんげー天才宇宙人みたいなやつなんじゃないの?(笑)

上位グループを観たけど、上手いけど、他の組ではアイスダンスが好きにはなれない気がする。その逆がパパダキス&シゼロン。彼らがたとえば、アイスダンスではないものをやっていたとしても、私はその競技が好きになっただろう。

それはヒスンの音楽にも言えていて、どこからどこまでが彼の影響なのか、彼の世界なのか、ちょっとわからなくなるほど、彼は周囲に影響を与えている気がする。でも、彼の動きはとても個性的で、ちょっと数値化できないし、ハタからみても彼の影響はよくわからなかったりするんじゃないかと思う。

とにかくこのプログラム、シゼロンが素晴らしいのよ。最初のほんのちょみっと観ただけで、目が釘付けになるよ。

彼にしかできない動きなのよね。そしてそのリズムの独特の取り方。ちょっと麻痺するというか痺れるというか、中毒になる。
うん、そう、ヒスンの歌やダンスには中毒になって離れられなくなる何かがあるのと同じ。


■これまでで一番好きなDance JAM
ヒスン+ジェイ+ニキ
ダンスの実力者たちによるJAM。
ニキ先生によるEXO The EVEの振付シーンを目の当たりにすることができる。



このときのヒスンも素敵だった。
伝説のFake Loveまで流してくれて、
とっても生き生き踊ってるよ♡
そんな彼は楽器そのもの。楽しそう♫

これからもヒスンのダンスと歌が楽しみで仕方ないよ♫
KB & RJ

(文責:RJ)

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