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そろそろ推したいアニメが始まる。「ラブライブ スーパースター」

はじめに

 2022年7月14日に放送開始する「ラブライブ!スーパースター!!」第2期。この記事を書いている7月9日には、Youtubeのラブライブ公式アカウントで第1期の全話上映会も行われ、第2期への期待が高まりつつある私ですが、この記事では、1つの個人的な決意表明を述べていきたいと思う。なので、興味ないよーっていう方はブラウザバックをおすすめします。

個人的な表明

 前期の「ラブライブ!スーパースター!!」では、五人の登場人物による青春の物語が心を揺さぶり、また、様々なアニメ表現の仕方や登場人物の個性・生き方がどれも素晴らしく、「実に面白いアニメだ」と言える。
 例えば、第1期の1話目から3話目までは「太陽への挑戦の物語」として楽しめる。主人公の澁谷かのんは歌が大好きで、音楽が盛んな高校へ進学し、そこで上海からやってきた唐可可と出会う。2人はスクールアイドル活動を結ヶ丘女子高等学校で学校公認の活動として行うために、初ライブで優秀な成績を出すことを求められる。
 第1話から第3話まででは、入学、歌作り、練習の日々、そして、この初ライブで見事に成功を収めるまでの物語が描かれる。この3話は初めてラブライブコンテンツを視聴した私の心をつかんで離さない魅力がある。その魅力が「太陽への挑戦」である。
 この全3話の中で、澁谷さんは唐さんの歌詞をもとに曲作りをおこなう。出来上がった曲は「Tiny stars」(「とても小さい星」の意)。この曲名から「Tiny stars」からタイトルの「super star」になるまでの過程と読み取るのも大変ワクワクさせてくれる読みだと思うが、ここで注目したいのはこの曲が登場する場所、状況、表現である。
 この曲が登場するのは第1話から第3話までで3回ある。
1回目は曲の完成途中で澁谷さんの幼馴染の嵐千砂都さんに視聴してもらう場面。2回目は完成した歌を早朝のランニング後、唐可可さんに促され歌おうとする場面。3回目は初ライブの舞台でである。
 このなかで注目するのは完成後の2つの場面である。この二つの場面では必ず「太陽」が存在する。2回目の場面では、「太陽の光の中」で人前で歌おうとするが、澁谷さんはトラウマもあり、人前で歌うことができない。まだ、「Tiny star」である澁谷さんは「太陽」に輝きで勝つことは出来ない。さらに、澁谷さんと唐さんを追い詰めるように関東代表としてラブライブにも参加した「サニーパッション」が飛び入りで、2人の初ライブの舞台に参加してくる。この情報が入るのは夜の場面だが、そこでも「太陽」は輝きを放つ。どこまでも「太陽」は2人についてくる。
 そして迎えた本番当日。初ライブの舞台の上で歌えるか不安が残る澁谷さんは唐さんと舞台に立つ。初ライブの極度の緊張の中、ハプニングが発生し、会場は暗闇に包まれる。
 「サニーパッション」という「super star」の存在の中、澁谷さんと唐さんは輝くことができるのか。そんな逆境の中、二人は会場の暗闇に浮かび上がる「自分たちを応援している人びと」の存在をペンライトの光を通して知る。「スクールアイドル」という夢をかなえる流れ星はまだ小さいけれども、それでも確かに輝く「Tiny stars」として、「太陽」とは違う輝き方で、2人は初ライブで成功を収める。
以上が、この「太陽への挑戦」としての物語なのだが、この物語だけでなく様々な読みができ、またこんな深読み、考察などしなくても楽しいのが、「ラブライブ!スーパースター!!」である。
さて、ぐだぐだ書いてきたが、第2期ではこんな感じで自分の読みを書いていきたいとも思っている。つまり、表明したいことは「頑張って考察してみたい」ということである。まずは読んで面白い考察ができるように頑張りたいと思う。

おわりに

新メンバーがふえる「ラブライブ!スーパースター!!」。どんな物語が生まれるのか、とてもとても楽しみである。
では、ここまで読んでいただきありがとうございます。素敵な推し活を送れますように祈ってます。

ラブライブ!スーパースター!!公式サイト
https://www.lovelive-anime.jp/yuigaoka/


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