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『誤解の理由は多様性の無理解』

タイトルのことは、どこででも、いつでも、起こる。

私は研究は好きだけれど、もし可能なら、学問とは全然関係ないヘルスケアの仕事がしたい、と思っている。農業も魅力的だ。しかし、移民の都合上、学問をやるのが私には一番簡単だし、それ以外の、他の方法は見つかっていない。人はみんな違うので、この点が、多くの日本の人や、日本出身者には、分かりにくい。

私には他の仕事の選択肢が、ここにはない。選り好みしているのではなく、労働VISA取得ができない。

私の逆は分かりやすい。学位持っていて、医師免許持っていて、タクシードライバーしてる人は沢山いる。でも私には出来ない。免許ないし、年齢的に、何年仕事しても永住権が取れないのをわかっているから。

こちらの日本人は、私が仕事を選り好みしてるように言うけれど、違う。出身国により、VISAの取り方も違ったり、VISAの種類も取り方も多様。

大きい都市に移動して、日本出身者の人口はものすごく増えたけど、支え合える人は、やっぱりすごく限定される。でも、前よりは、断然増えたと思う。だから、もう少し頑張って、腹を割っていこうと思う。

ここでは、いわゆる「外国人」あるいは「新移民」がマジョリティで、これまでと割合が逆転した。だから、日本からとか、アジアから、とかだけではなく、全方位的に、腹を割るのが良いだろう。

しかし、無理なら、即シャッターを下ろす。

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