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シンクロとは何か1(博論関連2024/06/27)

さっき、「リーディングとは何か 4」を録画してYouTubeにアップしたんだけれど、超常現象的な何かだと思われていることの、そうではない側面の説明可能性について、ときどき考えている。

例えばシンクロニシティ。(ユングの概念だから、心理学の、でしょうけれども、心理学を見る目に、ナチュラルに(とは、たまたま、もともと、くらいの意味である)エスノメソドロジー的な眼鏡がかかっている私には、科学よりも超常現象に近く感じていた。)

さて、私の人間関係には、当たり前に思える繋がりと、そうではない繋がりがある。例えば、スノーボール式に人間関係を作っていく、という話を先日書いたのだけれど、そうすると、人の種類には、何がしかの傾向が現れると思う。しかし、それにしても、それとはそんなに関係なく、同類に繋がることというのは多い。

類は友を呼ぶ、という諺もあるから、よくあること、なんだろうけれども、いかにしてそうなっているかの別のパターンとして考えてみたい。(パターン?と、このタームにツッコミが入るかもだけれど、「類」でもなんでも良いっすよ。)

例えば、私は、今住んでいる家は、5軒目なんだけれど、大学関係者と住むのは、4回目だ。そのうち、2回は、どこからも、その情報自体は得ていなかったのだけれど、パブリックになっている情報を見て、なんとなく良さそうだ思って会いに行ったら、大学の教員だった。しかも、ほとんど同じような経験の持ち主だった。

日本でも、いろんな店に飲みに行っていたけれど、(昨年の8月から、アルコールは飲んでないが)、何となく気が合って話している人は、結構大きい組織のかなり上の方で働いていて、しかし、終身雇用をやめて、それなりの地域移動をしている。国際移動もね。しかも、会った時はそうでなかったりする。こちらは、数えるのが、それなりに面倒なくらいいる。

前者の方が、シンクロ度は高いし、犬が歩くと棒に当たる的に出会うにしては、何だか変。後者は、会って話すというコミュニケーションと関連しているだろうけれど、会った店の種類や地域があまりにもバラバラすぎる。そういう意味で、何だか変。

前に、最近、新しく知り合う人がかなりの高確率でウィッチだという話も書いたけれど、その話もそう。

変数同士の関係を考える時に、擬似相関を考慮に入れるというのは、物凄くベーシックだけれど、(関連していると思っている二つの事柄の間に、別の関連することが入っていて、それによって関連していると思っていた二つの事柄には、「直接」的な関係はない、という事態がないかどうかを疑う、というのは、基本的な観察の仕方である、という意味です。「風が吹くと桶屋が儲かる」みたいなことが起きていないか、常に目を光らせているのが分析屋さんの生き方だ、みたいな話ね。)それについて、いくら考えても、何だか変。

と、ここまで書いて、何を書こうとしているか、忘れた。ので、また。財布と鍵とスマホだけ持って家を出たので、思いついた時に、要点をメモするものがなかった。最初に、直接要点だけ書けば良いのかもしれないけれど、あんまりそうする気はない。書く時に、勢いが削がれるというのが理由である。人はみんな違うのでね。

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