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サバイバルスキル

先ほど、真実というタイトルで、分かった真実について書いた後、上手いこと言って、その場を切り抜けるお気に入りのことばを紹介したのですが、そういうのは、経験値によります。つまり、使ってみて、使えるものは、ガンガン使ってみる。度胸と、練習によりできます。

最初は、とりあえず言ってみて、失敗しながら、周りを巻き込めるように、機会を探して使い続けて、使いこなせるようにする。そういうワードを増やしていけば良いわけよね。

例えば、他には、パソコンショップとか、ガジェットとか、そういうものを買いにとか、相談しにとか、質問しにとか、売りにとか、ショップや中古屋に行った時に、プログラム言語の話をする、ってのがあります。何が出来るか聞かれたら、Cの話をすると、ものすごく良くしてもらえる。カナダでは。

私は大学の一般教養で、Cが必修だったのだけれど、というか、パソコン関連の授業で、教えてる先生が、必ずCを教えることになっていた時代に学生だったから、かもしれないんだけれど、今となると、何だか、クラッシックみたいで、盛り上がる。

別に、本当に出来るかどうかは、関係ないです。

そうするとさ、相談に乗ってもらいやすくなる。加えて、おまけしてもらったり、別の良い情報もらえたりする。そうして、顔見知りになったら、そこに必ず行く。大体一発で覚えてもらえるけど、また来たね、から、相談するごとに、互いの知識(つまり、どういう人かとか)が増えるので、余計にそうなる。

そうか、Cの話は受けるんだなと、分かるまでには、色々話してみないとだけれど、別に、長話しなくても、それなりに場数を踏むと、やり方わかってくると思うよ。それについては、また解説を書きましょうか。

こういうのって、異文化適応にも使えるかもだけれど、ある種のフィールドワーカーに必須の能力で、自分の生まれた国でフィールドワーク出来るように、どこでも使える。町内会でもフィールドワーク出来るように、日常生活の中で訓練できる。ってか、それは、私が生きてることがフィールドワークなエスノグラファだからかもだけどね。というか、それが好きすぎるので職業にしている。

どこに行っても、地域の店のネットワークに乗って生活しようとすると、そうなるんだけれど、例えば、何か買い物に行ったら、ついでに、その店の人に、その店とは違う種類の買い物をその人がどこでしてるか聞いてみる。良い情報、みんな持ってるよ。地域の人だから。そしたら、その店に行き、教えてもらった話もする。それだけで、スノーボールは転がりだします。

チェーン店でも可能だけれど、地域の小さい店の方が、やり易い。もともとローカルビジネスの方が大きいスーパーとかより好きなので、そういう好みの問題もあるんじゃないかとは思います。

(私はショッピングモールとか、巨大なスーパーみたいなのが苦手で、なんでかと言うと、そもそも買い物が嫌い、というか、欲しいものがある時に、色々回って探すのが苦手だし、欲しいものを探しに買い物に行く、という事態が苦手だからかもしれないけれど。こちらでも、ショッピングモールには、ほとんど行かない。好きなのは、八百屋とか、花屋とかの小売店が並んでいる商店街。)

お金なくても、出来ますよ。例えば、それなりに新鮮な野菜の、しかし驚きな安さの見切り品の置いてある店、とかで、それの話することできる。それだけで、よりお得になったりする。

カタコトでもできる。この人、カタコトなのに頑張ってるなとか思ってもらえる。面白いことを言うんでも、同じ。言おうとしてるってことで、なんだか和むみたいだし、好印象を持ってもらえる。それだけで、それなりに褒められるよ。

ということで、住んでいる場所で、買い物するだけで、スモールトークするだけで、培うことが可能な、調査能力であり、生き延びる力の話でした。

それで、こういうことするのが、語学学習にも良いです。っていうか、どこに行っても、自分の第一言語しか話さない、みたいな生活は私には出来なかったので、やるしかなかったから、かもしれませんがね。

ただし、話好きであることは、それなりに必要かも。でも、私はこういう話は得意なのに、激しいツンデレなので、人とそれ以上に仲良くなるのは苦手です。

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