ダイスクオンバイクス(2024/08/04)

“Hi, nice to see you again!”と、言おうとして、間違えて、初めての挨拶の場合の言い方になってしまったら、「もう何年も知り合いだよ」と、返されたけれど、わかっとんがな、である。

(knowは、知り合いってか、友だちかな)

というのは、相変わらずのシンクロについての余談なんだけれど、したいのはダイスクオンバイクスの話である。レザーダイクの話は書いたけれど、ダイクスオンバイクスの話は、書いたか忘れた。

今日書いておきたいのは、バイクに乗るダイクって、基本的にソロパーソンのようだ、ということ。そもそも、一人用の乗り物で、後ろか、サイドカー付ければ通常はもう一人可能(東南アジア的な家族みんな乗れちゃうやつとかでなければ)な乗り物だから、ある意味当たり前なのかもしれないけれども。

もちろん、ツーリングをそれなりの人数でしてれば、そうじゃないだろう。しかし、基本的には後ろに乗せてるのは、彼女である。

前にも書いたように、ポールダンスも、基本的には一人、多くても二人でやるもの。そのため、ソロパーソンの傾向は強い。(何でも、つるむためにやってる人はいるけれど、ポールと私と鏡に映る私に、ひたすら向き合って、練習しないと上手くはならない。)

ダイスクオンバイクスのさっぱりした感じは、ポーラーより、マシマシにそう、だった。もちろん、挨拶して、色々話して、ネットワークを作って、という社交は、当たり前のようにするけれど、でも、とてもさっぱりしてるし、終わったら、さささっと、それぞれ一人で帰る。

私も、酒も飲まなくなったし、終わったら、ささっと解散になる傾向の強い人たちが、本当に楽。

加えて、今日、書いておきたいもう一つのことは、ダイクスオンバイクスは、思ってもみなかったほど、マーチの華だってこと。

日本のマーチにおけるドラァグどころの話ではない。バイクの後ろに小さい旗くらいはつけるし、フラッグをマントのように巻く人も、ちらほらいるけれど、ほとんど普段着。もちろん、マーチ用におしゃれのことも考えて、着替えたりしてるんだけど、なんて言っていいか、ものすごく控えめ。ってか、普段着。(ごめんなさい笑。)

なのに、集合して、会場に向かおうとするだけで、黄色い声援や、応援の掛け声が飛ぶ。本番も凄かった。普段乗ってる交通手段に、普段着てるような服で乗っているだけで、ものすごい人気者になるが、それは、マーチの時の話で、普段は嫌がらせに遭ってること、多いと思います。何だか、複雑な気持ちになりました。

なお、サングラスしているのは、眩しい上に、目にゴミが入るから、という現実的な問題によります。

ダイクスオンバイクスにおけるジェンダーやジェンダーアイデンティティ問題については、稿をあらためます。

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