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『「ゲイ」の概念分析(研究ネタ帳16)』

どこでも、こうなるんだなぁ、ドラァグコミュニティでも、こうなるんだなぁ、私も巻き込まれてるなぁ、自分が誰にとってプラスになる動きをしてるか再考すべきだなぁ、と思いました。

「ゲイ」は、誰もが使える言葉だ、と、私も思っていました。しかし、アイデンティティ聞かれて「ゲイ」と答えると、ゲイメンにアプローチされてしまう。ごめんなさい。ゲイメンは好きだけど、恋愛やセックスは出来ない。まだ、かもだけど。でも、レズビアンかと言われると、困る。まぁkind ofとかish、みたいな感じ。しかしさ、その、二元化して考えるのに、巻き込まないでもらえる?

だからアタシはノンバイナリーだって言ってんだろ!である。Transmascnonbinaryは、男性方向に寄せてるけど、ノンバイナリーなので、ゲイかレズビアンか聞かれたら、どっちでもない。それで、NonHeterosexual という、勝手なカテゴリー使ってたんですが、それでも「どっち?」か聞かれることになる。だから「どっちか、でも、どっち、でも、両方、でも、ない」のよ。アタシはね。

疲労。

自分を「ゲイ」と言うフェミニンエクスプレッションは、ちゃんと存在してるよ。私はいつも応援してる。なので、私も勝手なカテゴリーは、なるべく自己紹介から削除、既にしてて、頑張って「ゲイ」と言おうとするけど、めんどいことに巻き込まれがちなので、ついつい「クイア」と言って誤魔化したりしてしまう。しかし、そういう使い方の「クイア」にも困ってる人たちはいる。

だから、アタシとしては、二元化するのはやめて欲しいと主張しつつ、「ゲイ」というタームの概念分析をしたらいいと思うけど、そんなに沢山やりきれないから、誰かやって。お願い。


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