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『気で相手をバウンダリーに侵入させない方法、またはバイナリージェンダーの構築』

この間、シンクロのヒーラーが、私に教えていた、相手を自分のバウンダリーの中に侵入させない方法。

まず、地球の中心を足で感じる。プラスもマイナスもぐちゃぐちゃになっているマグマと、自分の足が繋がっていることを感じる。さらにその足から頭が天に繋がっていることを感じる。

そして、自分の周り、多分だいたい2か1.5メートルくらいが、大きな透明のシールドというか、膜のような、透明のもので取り囲まれていることをイメージする。その表面張力を、外側に向かって気で張る。

人が向こうからやってきて、挨拶したりして、そのシールドの内側に入ろうとしたら、その瞬間に、気で張っていた表面を、ぐっと、より外に張り出して、その侵入者を押し返す。

彼が挨拶して近寄ってきても、彼のシールドが強く張られていて、私はそれに押し返されているように感じるのに対して、彼には容易に私のシールドの中に入り込まれてしまう。

「そこでグッと押せ」と何回か言われながらトライして、何を言われているか、よく分かったけれど、彼をシールドで押し返すことはできなかった。練習あるのみ、だな。

多分、これが出来ると、多少ニコニコしても、嫌な目に遭いにくくなる。

トランスマスクは、ヘラヘラしていて、これが出来てないので、ボーイズドントクライ的な目に遭いやすい訳ですね。ヘラヘラしてるシス男性と何かが違うと思っていたけれど、これか。

そうして遂に、女子トイレで入る方を間違っているとクレイムされて、追い出され、動揺して涙目。中華系だったので、英語しか出来ないフリを思わずしてしまい、そんな自分にも泣ける。

いつバイナリージェンダーの間にある「稜線」を越えたんだろう。2000年に聞き取りで、嫌なことはもう止めようとする、その「返す力の反作用で」トランジションが進んでいき、いつ何をどう変えたからか分からないけれど、越えると教えられていた「稜線」。

多分、ここから、加速度的に、確固とした男性化を進めると思う。そうしないと、嫌な目に遭いすぎるし、面倒臭すぎるから。それが、トランジション。

だから、外見のバイナリージェンダーは、維持されている。そういう人びとの外見を調整する営みによって。人が女か男かはテクニカルな問題でしかない。博論に書いたんまんまだ。そんな訳ないと、読んだ全員に否定されたけどさ。それで、本にする時には、その部分は削った。やって見せないと分からないってのも、世知辛いですね。

それを「構築」と呼ぶか否かは、方法論的な説明上の問題でしかない。



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