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感情のボキャブラリ

私には、感情の語彙が少ない、と思っていた。しかし、何と比較して「少ない」と感じているのか。私の語彙数は、例えば日本語だと、かなり多めなので、語彙数の問題ではないと思う。

「あなたの感情は、かなり複雑だ」と言われて、気がついたことがある。このフレーズは、私の今抱いている気持ちの説明に対して言われたのだが、私の現在抱いている感情が、他のものに比べて複雑なものだと言われたのではない。「私の感情というものの持ち方」が、他の人に比べて複雑だ、という説明のために言われた。つまり、感情の持ち方には、どういう気持ちになるかに関して、人による違いがあるだけではなく、通常抱いている、さまざまな感情の持ち方、それ自体に、人により、どらくらい複雑かが違う、という違いがある、ということだ。これには、思い至ったことがなかった。

私の脳みそは、複雑性の縮減機能がぶっ壊れているから、感情の持ち方も感じ方も、単純には出来ない、のだろう。

そうであれば、私の今のこの気持ちには、一般的に
付けられているような名前がないと、思うことばかりなのは、ある意味、当たり前である。

「感情の機微が細かい」という表現があるように、特に敏感な人がいる、という、認識のされ方がされているんだろうけれど、そうではなく、実際には、人により様々で、単純な人から極めて複雑な人まで、グラデーションになっているんだろう。

しかし、そうだと、みんな困る。市民を管理しきれないしさ。

試しに、チャットに感情の基本的なボキャブラリについて聞いてみた。私には、以下の分類すら、意味不明に見える。加えて、実際に、以下に挙げられているそれぞれのカテゴリーの感じ方ですら、どういうものか、人により同じか違うか、すら、確認しょうがないのではないか。するなら、どう可能なのか。認知科学系の論文をまず調べる必要がありそうだ。

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日本語には多くの感情を表す豊かなボキャブラリがあります。以下にいくつかの主要な感情を示します:

### 基本的な感情
1. 喜び (よろこび) - Joy
2. 悲しみ (かなしみ) - Sadness
3. 怒り (いかり) - Anger
4. 恐れ (おそれ) - Fear
5. 驚き (おどろき) - Surprise
6. 愛 (あい) - Love
7. 嫉妬 (しっと) - Jealousy
8. 安心 (あんしん) - Relief

### 複雑な感情
1. 幸福 (こうふく) - Happiness
2. 憂鬱 (ゆううつ) - Melancholy
3. 怒り狂う (いかりくるう) - Rage
4. 恐怖 (きょうふ) - Terror
5. 驚愕 (きょうがく) - Astonishment
6. 恋愛感情 (れんあいかんじょう) - Romantic feelings
7. 劣等感 (れっとうかん) - Inferiority complex
8. 安堵 (あんど) - Reassurance

### その他の感情
1. 興奮 (こうふん) - Excitement
2. 失望 (しつぼう) - Disappointment
3. 期待 (きたい) - Expectation
4. 感動 (かんどう) - Being moved
5. 混乱 (こんらん) - Confusion
6. 無関心 (むかんしん) - Indifference
7. 懐かしさ (なつかしさ) - Nostalgia
8. 恥ずかしさ (はずかしさ) - Embarrassment
9. 疲労感 (ひろうかん) - Fatigue
10. 感謝 (かんしゃ) - Gratitude

これらの言葉を使って、感情の幅広い表現を行うことができます。状況や文脈に応じて、適切なボキャブラリを選ぶと良いでしょう。

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