見出し画像

佐々木隆先生、写真展「銀河浴とオーロラ」開催

8月6日は広島の平和祈念式典、
8月9日は長崎の平和祈念式典、
そして、8月15日は終戦の日。
毎年この時期は、お墓参りや帰省する時というのもあって
平和や命について、考えさせられます。

たいへんお世話になっている銀河浴写真家の
佐々木隆先生から、8月24日~8月29日の期間、
仙台の藤崎百貨店の催事場で写真展を開かれるとのことで、
ご連絡をいただきました。

想像力のない私にとって、真に理解はできていないのかもしれませんが、
宇宙にあっては、地球の大きさなんて、塵のようなものなのだそうです。
とにかく、とにかく、ちっぽけなんだそうです。

佐々木先生は、「地球から見上げる夜空に銀河を思うとき、
せっかく縁あって、この小さな星に生まれてきたんだから、
ケンカはやめて、互いに譲り合って仲良く暮らそうじゃないかと、
思ってもらえるんじゃないか」とおっしゃいます。

地球上に悲しい出来事のなかった場所などないのかもしれません。
それでも、
どんなに悲しい世界であったとしても、
その頭上には、
いつも宇宙が、星々が広がっている。

そんな当たり前のことに気づかせてくれる
先生の作品が私は好きです。

今回の写真展では、
詩人の和合亮一先生とコラボした写真詩集も紹介していただいています。

感謝の気持ちでいっぱいです。(早朝?3時から写真の色味や原稿の内容で両先生とメールでやりとりしながら、ギリギリまで編集した甲斐がありました・笑)

そして、この写真展では、
和合亮一先生もゲストで参加されて、
佐々木先生との対談企画も準備されています。

両先生のメッセージは、みなさんの心に、
これからの時代を生きるうえで大切な何かをきっともたらすものであると信じています。

対談は、8月26日14時からだそうです。私も伺いたいと思います。

担当編集者Y

和合亮一・詩、佐々木隆・写真『十万光年の詩