なぜ潤羽るしあ氏は契約解除されたのか、一つの仮説

あくまで仮説なので、気にしないで欲しい。結論から言うと、2月11日(金)のまふまふ氏のツイートが全て悪い。あれさえ無ければ、三期生はまだ5人だった。まふまふ氏のファン各位におかれては、まだ何も見ていないと思うので直ちにブラウザバックしてください。ホロライブのファンとは立場が違う。まふまふ氏はまだいくらでも活動できるが、三期生はもう4人しか居ないんだ。放って置いてくれ。

さて、ここから先はホロライブリスナーしか居ないので好き勝手なことを書いていくよ。件の発表が2月24日(木)午後3時頃にあったので、そこから日付が変わるまでに「こうなることは分かってた」だの「予見されたことだけど、敢えて書かなかった」だの言ってる輩がいるが、恥を知れと言いたい。分かっていたなら、どうしてこの事態を防ごうとしなかったんだ。なぜ「影響力」があると自負しているのに、それを肝心なときに行使しないんだ。

本件は、ただただ悲しい。今日のようになることは2週間前から分かっていたのに、私としては精一杯警鐘を鳴らそうとしたのに、ゴミみたいな発言力すら無いので誰の耳にも届かなかった。

ここで、時計の針を2ヶ月前に戻そう。あの頃はここ数年のホロライブにとって数少ない「凪」の時期であった。確か戌神ころねさんと、桃鈴ねねさんがしばしの休養から復帰していた。宝鐘マリンさんは今日に至るまでノドの調子がずっと悪いけど、それを除けば順風満帆とでも云うべき(一部の二期生があんまり配信しないのは通常営業)タイミングだったので、今しかないということで夜を徹して酒を飲みながら書いたnoteである。

その直後から1ヶ月程度、赤井はあと氏にとってこの平穏は耐えられなかったのであろう、炎上上等で様々暴れまわっていた(スパチャ煽り配信、からの自主的に1ヶ月収益化停止)が、世間は気にも留めなかった。その気持ちは私にも分かるのだけど、さすがに恥ずかしくて書けなかったのは、クリスマスイブイブに書いた記事が多くの人に届くことが、長い目で見てホロライブを守ることになると信じてTwitter広告をわずか1万円の予算で設定したにも、その予算すら使い切れなかったことである。

もう皆さま疲れてしまったと思うので、数ヶ月後くらいに #あのV シリーズ第2弾であるところの「あの日見たVtuberの中の人を僕達はまだ知らない。」から読み返していただけるとありがたい。ちなみに第1弾は→「三代目 J SOUL 桐生ココ from ホロライブという世界線について」

これはつまり、ホロライブリスナーであっても「『キャラクター(外の人)』と『前世or魂(中の人)』を明確に切り離して考える」ことが出来ていない(と思われる)現状を嘆いたものである。ただ、本件に関してはさすがに想定外であった。リスナー間のコンセンサス次第であらゆる危機を乗り越えられるという確信が当時の私にはあったのだが、まさかホロメン自らが、それも意図的ではなく「外の人」と「中の人」の分離に失敗するとは、これは想定外にも程がある。意図的だったら知らんよ。好きにしろ。

もう多くの人が忘れているけど、あのDiscordが「みーちゃん……」ではなく「るーちゃん……」であったら全く問題は無かった。その時点ではまだ笑い話だ。あるいは、それはそれで二次災害が起きかねないけど、まふまふ氏がさくらみこ氏を「みーちゃん」と呼んでるという設定で、「今から帰るよ。みーちゃんも一緒なの?」というDiscordが途中で切れてしまったのであれば、(ということにすれば、)これは単なる同棲疑惑騒動で済んだのである。

すなわち、一気にそれが冗談ではなくなったのはまふまふ氏が2月11日(金)に声明を出したこと。4年前にまふまふ氏とみけねこ氏で一悶着あったのは周知の事実なので、これはカバー社としても見過ごせなかった。トドメを刺したと思うのは、2月19日(土)のツイキャスで、一連の釈明としてまふまふ氏がみけねこ氏との4年前のスクショを貼って弁明したことにある。ここで「るしあ=みけねこ」の可能性が99.9999%まで高まった。(本件の前までは99%程度だった)

なにがいけないのか分からない人がいるかもしれない。むしろ今から書く私の説明が(やっぱりこいつ頭がおかしいのか……?)としか思えない人もいるであろう。ホロライブの各メンバーはバーチャルなのであって、実体は存在しない。ことになっている。ところが、「みけねこ氏」は確かに実在する。るしあ=みけねこ、なのであれば、これはカバー社にとってリスクでしかない。みけねこ氏が拉致されたとする。別に命まで奪うつもりはない。しかも今は指紋認証の時代なので、暗証番号を吐くまで詰める必要もない。スマホのロックさえ解除できれば、ホロメンの写真くらい出てくるだろう。実体を得た時点で、賞金首になってしまうのである。ホロライブがブイブイ言わせてる現状を、面白く思わない勢力が居ないとは私には思えない。私が仮にその敵対勢力の経営者だったら、1億払っても安いくらいだ。命まで奪うわけではないから、誘拐・強要・窃盗くらいで数年ブタ箱にブチ込まれる程度だ。お金に困っている人がいれば、1億もらえるなら充分にお釣りが来る。

難しいのだけど、カバー社の判断としては潤羽るしあ氏を契約解除することによって「るしあ=みけねこ」と確定する寸前で幕引きを図ったということになる。普通に考えて図れてないけど、この期に及んではそれが残されたホロメンを守る唯一の選択肢だったということになる。「関係各所への虚偽の申告」というのが、まさしくみけねこ氏が私こそが潤羽るしあ氏の"中の人"であると騙ってほうぼうに触れ回った、るしあはるしあなので、それは虚偽であるというロジックである。

悲しいけれど、かといってここ数日のみけねこ氏の挙動を、ホロリスとして批判するのは違う。なぜなら我々ホロライブとは「最初から」無関係の人間なのだから。
元々ホロリスナー(あるいはふぁんでっど各位)が中の人に寄り添うことを否定してはいけない。それもまた人生だから。ただし、みけねこ氏も、みけねこ氏に付いていく人も、ホロライブからはきっぱり足を洗う必要がある(平たく言えばアカウントを分けろというだけ、リスナー側は簡単な話なのでそれくらいして欲しい)。

終わりに

そういうことなので、一つの仮説を書きました。もう起こってしまったことは仕方が無い。最悪の事態はこの流れで三期生が次々と離脱してしまうことだったけど、船長以外は大丈夫そうだ。船長はただでさえ声帯でつらい日々を送ってきたところに、あまりにも厳しい仕打ちである。マリン船長78歳まであと48年以上あるし、今日は(会社とは)ケンカ別れになってしまったけど、死に別れた訳ではない。昨日までの三期生はもう戻ってこないけど、まだ魂は生きているから、やりようはある。まだまだ先は長いし、一人残らず誰しもが納得できる展開というのは難しいけど、早々に諦める必要は無い。考えていこう皆で。

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