マギレコの同人誌を出して気づいたこと

こんにちは。
僕はマギアレコードの同人誌を現在3冊出しています。
漫画やイラスト集でも小説でもなく、考察本です。
裁判考察本と理系考察本と民俗学考察本です。

・・・正直、かなりニッチなものですよね。

僕は昔アイマス(シンデレラガールズ)とバンドリで小説本で同人をやってましたが、数年の間同人活動を辞めていました。
渡英していたというのもありますが「これが書きたい!」というのがなかったというのが大きいです。

声優交代などがありバンドリ熱が少し冷めていたころ、フォロワーがやっていたマギレコが面白そうだなと思い1周年の3か月くらい前に始め、ハマりました。

しばらくたつとマギレコストーリーの1部が終わり、そのあとの幕間で1部の悪役に対して私設裁判所のようなものが設けられ裁判にかけられるというイベントストーリーが来ました。
その裁判の話は割とご都合主義という感じで、司法試験を受かっていた自分にとって「これは現行法に則って裁判をちゃんとやるとどうなるんだろう?」という疑問が生じたのです。

ちょうどそのころマギレコ関連のフォロワーがマギレコオンリーの同人即売会に参加する旨のツイートをちらほらしていて・・・
「やってみるか~」と、ニッチな同人誌を書くことを決意します。

メインストーリーを読み返し、悪役の魔法少女の行為をまとめ、
法学書を引っ張り出し、知人の法学部の人たちと議論し・・・
まさか二次創作で法学書が必要になる日がくるとはという感じでした。

そんなこんなでマギレコ裁判考察本『マギウスの翼事件を裁く』を書き終えた僕ですが、
書き終えたときの達成感はひとしおでした。
最初は「こんなニッチなもん書いてもねぇ・・・」という気持ちがあったのですが、自分自身が満足できる同人誌を書けたことで、
「売れなかろうが俺は書くだけ書いたぞ!」と心の底から思えました。

以降、マギレコの他のアカデミア的な要素で書けるものを2冊書いて現在に至ります。

小学生の作文みたいな記事になってしまいましたが、
同人誌とは自分が書きたいものを書く、そんな当たり前のことをマギレコの同人誌を書いて実感した次第です。

ちなみに、最初に書いた『マギウスの翼事件を裁く』を頒布する予定だったマギレコオンリーのイベントは2020年3月の予定だったのですがコロナのせいで延期になりました。
悲しい。
(一応、通販や、以降のオンリーイベントで頒布できました)

同人活動は楽しい(こなみかん

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