マンガのような不思議なお話

久しぶりのnoteです。
また『〇〇のようなお話』というタイトルになっちゃいました。
なんたって単細胞生物なのであまり複雑な事は考えられないのです。

それはさておき本題に入ります。

この話をする前に、今回の話をするのに欠くことの出来ないうちの愛車のご紹介を…。
2011年式のダイハツタントカスタムの通称タン子ちゃん。来年からは自動車税に重加算税が加わるほどの大ベテランさんなのです。故にちょこまかしたトラブルがつきものでして、その度に購入したお店に相談に行くようにしているのですが。

実は先月からちょっとした不調が出てました。でも、直接運転に支障をきたさないため、今年車検だしその前にエンジンオイル交換もするし、その時に相談してみようくらいで放置していたのです。
さてさて、その今回の不調というのは。

半ドア警告灯がしょっちゅう点灯しては消える

です。
・・・???
ってなりませんか?
別に半ドアな訳でもないし、実際にドアが開いた訳でもない。なのにふとした瞬間に半ドア警告灯が点いては消えるのです。
夜なんか気味が悪いですよね。半ドアの時に室内灯が点くようにしていたので、その度に室内がポワっと明るくなるし。
気づいてからはそれ以上の異常がないかも確認する意味でより慎重に状況を分析してみました。
すると、どうやら上り坂や曲がる際(特に左)によく起こる様子。
原因は不明です。
でも、いい加減長続きするので、GW明けに1回見てもらおうとお店に打診していたのです。

そんな数日前のある日。
いつものようにお子たちを各所へ送り迎えしていた時。
いつもの道路の端の側溝の上を通りました。少し狭い住宅街のすれ違いならよくある事です。
その時。
ガッチャーンと左前タイヤあたりから謎の音がしました。
私はてっきり側溝の鉄蓋か何かにタイヤを引っかけてどうかなったのかと心配になりましたが、どうもパンクもしていないし何もぶつかっても擦ってもないようでした。

なんせ故障が多くなり始めているご年配のタン子ちゃんなもので、ちょっとした音でも気になるのです。
その時は何もなかった事に安堵して、そのまま仕事へ行き、いつものようにお子たちをお迎えに行きました。

翌日、ある異変に気づきました。

半ドア警告灯が点灯しなくなった!!!

末期は平坦な場所で停車してもたまに点いていたのに、その後どんなに急な坂を左折しても全く点灯しません。

え…?と思いましたが、きっかけはアレしか思い浮かびません。

そう、あの日のガッチャーンです。

アレ以降、本当に1回も点かなくなりました。

おいおい、マジかい…:(´◦ω◦`):
と思いました。
なんかさ、大昔のブラウン管テレビを叩いたら直ったレベルの話じゃないですか。
そんなマンガにしかないような直り方する!?

今でもにわかに信じがたいのですが、今日もタン子ちゃんは好調でした。
なんとも不思議な子だねぇ…。
味があって一層好きになりました。
今年の後半からは、免許取りたての息子の練習台になるであろうという受難の運命が待っておりますが、まだまだわが家で活躍してほしいものです。