学歴社会の話

日本の教育の最大のガンは、世間も国も学校を差別し、その所属学校でまた人間を差別することだろう。

深代 惇郎. 深代惇郎の天声人語 (朝日文庫) (p.165). 朝日新聞出版. Kindle 版.

職業高校生による2件の爆破事件から、当時の受験戦争のつらさと学歴社会を批判するコラム。

今も、業界によってはそういう傾向があるけれど、昔ほどではなくなったのかな。学びなおしの機会も多くなったし…。

とはいえ、深代さんがこう言うように、もっと寛容な社会になってほしいとも思う。

受験生の特長を評価するこういう試みは、大いにやってほしい。なんでも少しずつちゃんと答えられるという優等生を最上位に置くのは、のっぺらぼうな社会だ。

深代 惇郎. 深代惇郎の天声人語 (朝日文庫) (p.166). 朝日新聞出版. Kindle 版.

寛容といったけれど、「実力主義(極)」の社会ともいえるから、そのあたりの加減が難しいとも思う。

読んだコラム

「のっぺらぼう」

思ったことを箇条書きに



自分の主張を決定


材料を書き出す


400文字程度の文章にまとめる

  • 推敲して、ロジックを整える

使っている本の紹介

※書籍のリンクはAmazonアソシエイトプログラムを使っています。

やり方が掲載されている記事

文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。

アイキャッチ画像は、wrtn を使って生成しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?