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ありのまま分校 先進地視察

令和6年7月6日(土)
自然農法体験学校「ありのまま分校」の令和6年度先進地視察研修が開催されました。

今年の研修先は、北薩地方(薩摩半島北部、我が南さつま市は南薩地方)日置市、薩摩川内市、出水市の3つの農家さんを訪問しました。

バスの中で配られたおやつ
300円以内?

①つるさね農園 日置市吹上町 
自分で出すCO2を計算し、それに見合う分のCO2を固定する年間2tの落ち葉(半径5km以内の山から集める)をすき込みんだ土で、自家採種の野菜を栽培。

身土不二(人間の体と人間が暮らす土地は一体、その土地のものを食べ、生活するのがよい)を実践されている鶴田さん
肥料は、同じ水系の山の落葉・日置市生ゴミ再生堆肥よかんど・放し飼いの鶏の糞
おとなしいボリスブラウン種
と受講生のほっこり2ショット

②原農園 薩摩川内市都町
草堆肥だけで野菜を作って30年以上、山あいで米や里芋、自宅の周りで多品目のやさいを栽培。

川内川河川敷の刈草を寝かせて堆肥として使用、立派な里芋
自家採種のなす

③楠元農園 出水市武本
50歳で脱サラ、親の農業を引き継いで夫婦で作業。手が回らず作業が遅れることもあるが、無理をせず美味しい野菜を自分で食べることを楽しみに作業をしている。

高級食材のマコモ
葉はお茶や入浴剤にも
畑やハウスで多品目の野菜を栽培

3軒の農家さんが、迷いなく生き生きと農業をされており、お手本となる技術をたくさん話していただきました。

お忙しい中、対応いただきありがとうございました。

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