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たぶせ小の話

令和5年1月31日(火)
南さつま市立田布施小学校の家庭教育学級「たぶせの歴史に魅せられて」と題する講演がありました。

田布施小学校の今給黎教諭が、赴任されてから約3年間に渡り調査された田布施小学校にまつわる歴史についての講演でした。

自身の定年退職と学校の閉校が同時期となることにご縁を感じられ、学校の歴史調査を開始、「たぶせ小の話」と題したシリーズは自治会回覧板で定期的に住民にも公開されてきました。

私はそのシリーズのファンで、今回の講演を聞きつけ保護者や住民と一緒に参加しました。

田布施小学校の変遷、名前の由来、校歌を二つ持つ不思議は戦後のGHQに関係する?など、まだまだ聞いていたい思いのまま時間となりお開きとなりました。

統合、閉校、復活などを繰り返した歴史から学ぶと、閉校後に大企業が誘致され人口が急増して金峰学園が手狭になり、田布施小学校が復活する可能性も無くは無いと夢のある話で結ばれました。

地域の中核としての誇らしい150年の歴史は今給黎先生によって明らかにされ、この3月の閉校とともに埋もれてしまうことを免れました。
卒業生として感謝したいと思います。ありがとうございました。

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