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池上彰さんと考える

令和6年6月8日(土)
池上彰さんと考える「地域探求の視角」〜ジェンダー平等のあり方を手がかりに〜が鹿児島国際大学で開催されました。

南さつま市議会の平神議員もパネリスト

清水基金プロジェクト(清水盛光氏とご長男の遺志による寄附金を利用した鹿児島国際大学附置地域総合研究所による地域文化や地域振興、地域福祉に関する研究)6年にわたる研究をまとめた報告論集「地域探求の視角」を記念してのイベント。

基調講演、成果報告、事例報告、パネルディスカッションを通し鹿児島のジェンダー平等について考えます。

世界経済フォーラムが発表した日本のジェンダーギャップ指数は145ヵ国中125位。特に政治領域で138位となっている。
世界130ヵ国の選挙で何らかの形で導入されているジェンダークォータ(割当制)、議論さえされてない日本は世界の「例外」的な存在。

アファーマティブアクション(積極的格差是正処置)の重要性

鹿児島におけるジェンダー平等

女性議員が増えた議会で何が起こったか

人口の半分を占める女性、ジェンダー平等の実現が、なぜ必要か?
などを分かりやすく解説いただきました。

パネルディスカッションでは、女性3人のパネリストに囲まれ、どんな話題を振られても、豊富な知識にユーモアを交え、分かりやすい言葉で即座に回答される池上彰さん。
世界を股にかけるジャーナリストであり6つの大学で教鞭をとる教授。流石です。

現在放送中の朝ドラ「虎に翼」はまさにジェンダー平等と戦う女性を題材にしています。
法の下の平等を謳った憲法制定から約80年「はて?」日本のジェンダー平等はいつ実現するのか

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