私は無神論者。

無神論者だけど、家族に付き合って神社は行きます。
お寺も行きます。体を動かすために。

でも何も祈ることがないので、ただ手を合わせます。
人はなぜ祈るのかを考えている。
祈らざるをえなかったんだろうな。
人生は理不尽でしんどいから。

理不尽は嫌だよね。
偶然で片付けられたら嫌なんだよね。

為政者は信仰を植え付けることでうまいこと民を治めていたんだろうな。
良心に従って生きてくれる人間が増えれば統治は楽なので。

どうして宗教というものが生み出されたのかを考える。
どうして宗教にすがってしまう人がいるのかを考える。

人間って弱いなぁ。

法律はあるけど、ほとんど教えてもらったことないよなぁ。
なんだか不思議。
だいたいのことは宗教的で道徳的な判断基準で生きている気がする。

なんで法律を学ぶのは一部の人だけでいいんだろう。
国民みんなが知っておくべきことだと思うのに。
と思いつつ、六法全書の分厚さに怯む。

生きているうえで知らなくても問題ない法律のほうが多いことはわかる。
法律を知らずに生きてくれたほうが揉め事は少ないだろうこともわかる。

みんなが法律を学んだら、きっともっと訴訟は増えるよね。
私なんかはルールをきっちり守りたい派なので、面倒なことになりそうだしな。
グレーゾーンは多いほうが楽ではある。

泣き寝入りはしないように、法律に詳しい人に相談する方法は知っておくべきではあるが。

グレーゾーンをそのままにしておいてはいけないこともあるよね。

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