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(ADA制定25周年にあたり・7-6) 「海外情報の読み方」+「インターネットでみるアメリカの障害者福祉」

[解題]

「その後のADA」の解題の中で「当時はまだインターネットですぐに情報を得るということができない時代だったので、こういう動きを知るのはそれなりに大変だった」と書いたが、そのたいへんさについて書いたのが本稿である。タイトルからして生意気というか、「とんがってる」というか、よくもこんなことをしたり顔で書いたものと今読むと赤面ものである。しかし、webのない時代に、せっせと東京アメリカンセンターやJETROに通ったものだとちょっと感心も。自由に動きまわらせてくれた調さんにも深く感謝。本稿は1993年の12月に書いたのだが、年末にはそれまで15年半在籍していた社会福祉法人を退職することになっていた。そのため掲載誌が刊行されるのは退職後になるので「肩書きなしで」と伝えたのだが、編集担当者から「それでは困る」といわれでっちあげたのが末尾に記されているエンパワメント研究所という架空の組織である。その後、この名称がスペース96が出版をする時の名前に(スペース96の意図するところではなく)使われるようになるとは当時は思いもよらなかった。

(「障害者の福祉」第14巻第4号、16頁-18頁、日本障害者リハビリテーション協会発行、1994年4月1日)

https://www.facebook.com/notes/1093209707801757/

海外情報の読み方
https://www.normanet.ne.jp/~ww100136/htrinfo.pdf

[解題]

上記が書かれてから3年後、インターネットがある程度普及してから書いたのが下記である。しかし、wwwという枠組みはできたのであるが、現在のようにホームページをつくることが容易ではなく、アップされる情報、データ、ソフトがお粗末であり、速報性という意味ではまだまだという時代であった。そんなこともあろって、今読むと内容はまず使えないし、およそ意味のない一文となってしまっている。

ワールド・ナウ

アメリカ・インターネットでみるアメリカの障害者福祉

月刊「ノーマライゼーション 障害者の福祉」1997年6月号(第17巻 通巻191号) http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n191/n191_074.html

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