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それは、スタジオ撮影から始まった

「市議会議員選挙にチャレンジしようかなぁ」
親しい人たちにそう打ち明けてみたら、一様に
「無理、無理」「やめとけ」「何をいまさら?」「落ちて恥かくだけ」etc…
という反対の声ばかり。
それはわかっていた。新型コロナ禍で緊急事態宣言や蔓延防止特別措置などが発令されて、飲食業界が「酒提供禁止」とかわけのわからない“イジメ”に遭って、私は腹が立って仕方がなかった。飲食業界のキーマンたちが政治家に陳情しても拉致があかない。「政治が悪い」「アイツがバカだ」とSNSで呟いてもただ虚しさしか残らない日々が続く。
「政治が機能してないな」「自治体の首長って政府の言いなりしかできないの?」「政治って何?」「政治家の仕事って?」
と、いつのまにか自分のなかで「政治をシゴトにしてみたい」という気持ちが膨らんでしまった。射手座B型の私は何ごとも関心持ってしまうと突っ走る性格。
「やってみようじゃないか!」
まあ、そんなわけでまずは選挙活動を手伝ったことがあるグラフィックデザイナーに相談したら、
「まずは名刺とリーフレット作りましょう」
となって、撮影スタジオへ。政治家の写真は髭はダメ、色付きメガネもダメ、紺系のスーツにネクタイがマストというので、1年ぶりぐらいにスーツを着てスタジオを訪ねた。
スタジオを出て、青空の下で撮影したり、とにかくいろんなポーズやったりして楽しかった。
2021年7月のある日、ある場所で。
写真を撮られながら、
「ここからスタートなんだな。やる以上はやり抜かなきゃな…」
と自分に言い聞かせた。

次は、政治団体(後援会)設立届け。東京から香川県高松市の香川県庁にある選挙管理委員会に届け出をしなければ、政治活動を始められない。
というわけで、東京から高松へ向かいます。

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