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観音寺市長選挙が告示されました!

【ご報告】
政治活動についての報告です。
前回の報告からずいぶん間が空きました。8月お盆前に国民民主党の玉木党首にお会いし、「地方政治より国政に」という考え方に傾いたことをお盆明けに報告して以来となります。

その後、一度東京に戻り、飲食業界でコロナ対策について飲食店の状況を改善すべく政治家への陳情や行政への提言活動をずっとやられてきた「HAL YAMASHITA」の山下春幸氏をフードスタジアムでインタビューした。1年半以上にわたるコロナ禍で苦境にある飲食業界が、山下氏らの働きかけによって大同団結し、経団連ならぬ“食団連”を結成する動きもあることがわかった。私もその動きにコミットできたらとも考えた。

※フードスタジアムの山下春幸氏インタビュー記事




いずれにしても、飲食業界と関わり、取材やサポート活動を続けできて20年、政治活動を通じて私が飲食業界に恩返しできる道があるかもしれない。そう考えたのだ。

その後、コロナ感染状況は9月にピークを迎え、10月に入ってからも衰えず、時短営業や酒類販売禁止などの規制が10月下旬まで続いた。時あたかも、国政は衆議院議員選挙を迎え、なぜかそのタイミングに合わせるかのようにコロナ感染者が急速に減った。衆議院議員選挙は、まるでコロナが終わったかのように全国で“密”状況を生み出し、飲食店も通常営業に戻った。

衆議院議員選挙の結果は、自民党が単独過半数をキープ、“野党共闘”を打ち出した立憲民主党と共産党が議席を減らすという意外な結果に終わった。意外といえば、維新が40を上回る議席を確保、玉木氏率いる国民民主党も議員を伸ばした。自民党は岸田首相に顔が変わり、中道志向の宏池会が30年ぶりに息を吹き返してきた。維新や国民民主党も中道保守という立ち位置であり、国民は今回の選挙で“中道路線”を選んだ結果となった。コロナ禍で業績悪化に苦しむ中小企業や生活困窮に陥っている国民が多いなかで、選挙に表れたのは政権交代ではなく政権安定という選択だった。

私自身は9月28日に観音寺市に戻り、政治活動は一時休止、来年夏の参議院選挙、2年後春の統一地方選挙を見据えて、初心に戻り「観音寺活性化」(平たく言えば「観音寺を面白く!」)をテーマに地道に活動を重ねながら、人的ネットワークを広げ、「佐藤こうぞう」という人間を観音寺の人たちにもっと知ってもらうべく動くことにした。兎にも角にも、観音寺に根付くことがいま一番の命題だと心得て動く。

観音寺に本社を移した株式会社カシェットの事業展開も進めていかなければならない。カシェット(四国事業)はいま、学習塾&カルチャー教室の運営とレモンの卸販売がメイン。レモン販売のマルシェ出店も私自身が担当して10月に2回行った。ビール大手のキリン、サッポロさんをフジカワ果樹園に案内したり、観音寺&三豊をビジネスアテンドした。まずは全国サプライチェーンに力を持つ企業に観音寺の魅力を知ってもらいたい。これもカシェットの仕事である。

観音寺での人脈づくりも進んでいる。ふとしたきっかけで、ライオンズクラブ会長の女傑、横井朋子さんとも出会い、ライオンズクラブに入会することになった。地元大手企業の社長M氏や創業者の相談役K氏など。K氏は、豊浜町で無農薬にんにくに栽培を始め、健康効果が注目されている「黒にんにく」を来年から出荷する。そのテストマーケティングを手伝っている。

そんなこんなで、「観音寺に定着した活動をしながら、観音寺の魅力を深掘りする」というの目下の私のミッションとなった。Facebookグループで始めた「ふらっと観音寺の魅力発見!」もメンバーが950名に膨らんできた。

※ふらっと観音寺の魅力発見!




そして、本日11月7日(日)は観音寺市長選挙&観音寺市議会議員選挙の告示日。私はどちらにも立候補をしないわけだが、もちろんこの1週間の選挙選をウォッチさせてもらう。これまで市長選はずっと独り勝ちの無風選挙だったし、市議選も前回は無投票で8年ぶりの選挙戦だ。市長選は自民系県議(10月に辞任)と自民党衆議院議員元秘書との“自民系保守対立”の選挙だ。注目度は高い。

投票日は11月14日(日)。私自身も投票し、選挙の結果を見届けて東京にもどります。新しい市長、新しい市議会議員が出揃い、これからの観音寺の市政を舵取りする。その中身を私も一市民、一企業経営者、一政治活動家としてしっかり見極めていきたい。そしてまた時が来たら、政治活動に重点を移していくかもしれない。

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