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PAPER COLLECTIVE MAGAZINE:アートウォールの作り方

こんにちは〜

今回から新しい連載がスタートすることになりました。
題して『PAPER COLLECTIVE MAGAZINE』。
PAPER COLLECTIVE(ペーパーコレクティブ)の持つ素敵なストーリーを、みなさまに少しずつご紹介していければなと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!記念すべき第1回目のテーマは「壁に飾る」。ポスターブランドらしい始まりになりそうです。

〜 どのように壁を飾るか 〜

アートな壁、つまりアートウォールをつくることは、住まいに活気を生む素晴らしい手段です。しかし、アートウォール作りって難しそうにも思えますよね。そこで今回は Paper Collectiveが『自分らしい壁の飾り方』を伝授したいと思います。このガイドでは、インスピレーションがどこにあるのか、どんな道具が必要なのか、どうやって作品を掛けるのかなどについてお話しします。ぜひ参考にしてみてください。


完璧なアートウォールをつくる

アートウォールをつくることは住まいに活気を生む素晴らしい手段だと、先ほど私たちはお伝えしました。ポスターやアート作品などいろいろなコレクションをまとめたり、ミニマルなスタイルを引き立てるために飾ったりと、アートで彩られた壁は家の中のどんなスペースにも思わず見惚れるようなセンターピースを生み出します。
いろいろなサイズのフレームで一定の秩序を保ちたいのであれば、中央や下のラインを合わせるといいでしょう。調和が生まれ、見た目もしっくりきます。もうひとつのアプローチとしては、ラインを揃えず、不揃いにレイアウトする方法もあります。


1:必要なもの

壁作りを始める前に、以下の道具を準備しましょう。
これらのシンプルなアイテムがあれば、作業は簡単になります。

ボールペン、鉛筆
方眼紙
メジャー
釘またはネジ
アンカー
ハンマーまたはドリル
水平器


2:作品とフレームを選ぶ

自分だけのアートウォールをつくる素晴らしい点は、自分好みに組み合わせることができるところにあります。一点ものの作品とポスターを組み合わせたり、アンティークのフレームと新品を組み合わせたりと、何もかもが自由。より整った雰囲気が好みなら、同じフレームを選ぶことで壁にまとまりが出ます。
作業を始める前にまず、他のアートウォールを見てみるのもいいでしょう。Instagram、Pinterest、雑誌、ショップ、レストランなどは、インスピレーションを得るのに最適です。


3:レイアウト

アートウォールを構成するのに可能性は無限にありますが、試行錯誤を重ねたレイアウトもあります。シンプルなグリッドは、すべてのフレームのサイズを揃えることで壁に秩序をもたらすとてもいい方法です。いろいろなサイズのフレームで一定の秩序を保ちたいのであれば、中央や下のラインを合わせるといいでしょう。調和が生まれ、見た目もしっくりきます。

もうひとつのアプローチとしては、ラインを揃えず、不揃いにレイアウトする方法もあります。この方法はサイズの異なる作品やフレームを融合させるのにぴったりですし、何より壁を飾るのにもっとも簡単な方法でもあります。(自分の目を信じて、いろいろなレイアウトを試してみましょう)


4:計測とテスト

フレームを壁に掛ける前に、アートウォールの原寸大のモックアップを作成することが重要です。それには2つの方法があります。

■方眼紙を使い、飾りたい作品と壁の縮尺を求めます。
50×70cmのフレームは、方眼紙で5×7の正方形になるように、各正方形が10cmとして描くとよいでしょう。

■もうひとつの方法は、床にテープを貼って、すべてのフレームと使用する壁のサイズの線をひくことです。
この方法は、ある程度のスペースがある場合や、自宅や職場に引っ越してきたばかりの場合に最適です。


5:壁に掛ける

それでは、作品を壁に掛けてみましょう。
全てが計画通りに進むように、以下の点を確認してください。

□壁を確認しましょう。
アンカーやネジは必要ですか?もしくは、釘で十分そうですか?ドリルが必要ですか?それとも壁に直接ねじ止めできますか?

□各フレームを掛ける位置を確認しましょう。
吊り下げポイントが2つあるフレームの場合は、水準器が必要です。

□常にひとつの基準点から測定しましょう。部屋の角やドア、窓などです。

□アートウォール製作中は、フレーム同士の間隔があっているか確かめましょう。
マスキングテープを使えば、直接測ったり描いたりできるので便利です。


6:楽しもう

さあ、これであなたのアートウォールが完成しました。この新たなセンターピースをじっくり楽しんでください。アートウォール作りの素晴らしい点は、作品を入れ替えるのが簡単なところです。シンプルなグリッドの壁なら、自由に作品を動かしたり変えたりすることができます。より不揃いなレイアウトの壁なら、これからも違うフレームや作品にして遊ぶことができますね。


***

いかがでしたでしょうか。
ポスターブランドらしい実践的な内容だったかと思います。
日本では少し前まではためらわれがちだった「壁を飾る」という行為ですが、最近は楽しまれる方が増えてきましたよね。ポスターを一枚飾るだけで、急に「自分らしさ」がプラスされた気持ちになりその部屋に愛着が湧いてくるんですよ。好きなデザインを見つけたら、それは「壁を飾る」第一歩かも!ぜひ楽しんでくださいね♪

登場したアイテムはこちら
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