見出し画像

【1枚で決算比較】半導体17銘柄で一番伸びる銘柄はどれか?【2022年版】

こんにちは、Kojiです。
このnoteではTwitterアンケートで人気1位だった半導体の銘柄比較表をまとめました。

なんとなく人気の銘柄や好きな銘柄を選んで投資している人も意外と多いのではないでしょうか。
半導体各社の株価が伸びるタイミングは循環して回ってくることがあるので、短期トレードする方はいくつか候補を絞っておくといいかもしれません。長期投資においても、売上・EPSなどの変化推移は企業によって違いが見られるので、現状の変化を把握することは重要でしょう。

半導体企業は多数あり、すべての決算を見比べるのは骨が折れる作業ですね。このnoteでは、複数銘柄を一律の指標で比較できるデータをまとめています。時短インプットができます。

※ 本noteは特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資対象や取引の仕組み及びリスクについてご理解の上、ご自身の判断と責任において取引いただきますようお願い致します。

データのポイント

このnoteで公開する銘柄比較表では、以下のようなことがわかるようになります。

①決算では売上・EPSがコンセンサス予想をクリアしているか?
 
・決算は2年間で何回クリアしているか?
 ・コンセンサス予想に対してサプライズがどの程度か?
  (予想をどのくらい超えるか?)
②売上高は成長しているか?
 ・YonY+40%以上あるか?(ハイグロ株なら+60%以上)
 ・QonQで継続的に成長しているか?
③EPSは成長しているか?
 ・YonY+25%以上か?
 ・QonQ+40%以上か?
 ・四半期毎に加速して上昇しているか?
④キャッシュフローは増えているか?
 ・営業キャッシュフローマージンは15%以上か?
 ・営業キャッシュフロー・フリーキャッシュフローは継続的に増えているか?
⑤ROIC(投下資本利益率) 15%以上か?

指標

主に以下の指標で1枚の表にまとめています。

  • 決算クリア回数

  • 前回の決算サプライズ(コンセンサス予想に対する比較)

  • 売上高とEPS

    • LTM

    • 一株あたり売上(LTM)

    • Q売上4Q 推移+コンセンサス予想

    • QonQ

    • YonY

    • FY YonY

  • 粗利率(前回Q)

  • 営業キャッシュフローとフリーキャッシュフロー

    • マージン(売上に対するキャッシュフローの割合)

    • 4Q推移

    • QonQ

  • PSR(NTM)

  • PER

  • ROIC(投下資本利益率)

  • 株価トレンド

    • Relative Strength Index(14日間)

    • 株価1週間比と1ヶ月比

    • 52週高値比と52週安値比

以下の記事でファイルを見ることができるのでご参考に。


対象銘柄

下記の半導体17銘柄を対象としています。

  • Intel(INTC)

  • TSMC(TSM)

  • Qualcom(QCOM)

  • Micron(MU)

  • Broadcom(AVGO)

  • NVIDIA(NVDA)

  • Applied Materials(AMAT)

  • ASML(ASML)

  • Texas Instruments(TXN)

  • Lam Research(LRCX)

  • Advanced Micro Devices(AMD)

  • NXP Semiconductors N.V.(NXPI)

  • KLA(KLAC)

  • Analog Devices(ADI)

  • On Semiconductor(ON)

  • Marvell Technology(MRVL)

  • Wolfspeed(WOLF)

更新履歴

2022/01/05 初版UP
2022/04/13 FY21Q4決算データを反映
2022/07/26 FY22Q1決算データを反映

それでは、どうぞご覧ください。見終わる頃には、半導体の決算に今より詳しくなっているでしょう!

比較表

2022年7月26日版(最新)

半導体17銘柄

FY21Q4版

PDF版

初版

半導体17銘柄

PDFで閲覧したい方はこちら

補足

ステージ2:『ミネルヴィニの成長株投資法』に記載される上昇トレンド(第2ステージ)の定義を元に8項目を定め、何項目が該当したかを数値化しています。8に近い数値ほど上昇トレンドの条件に合致しています。

ここから先は

0字

¥ 200

次の記事を書く励み、定期的に更新するモチベーションになっています。 サポートしていただけたら、投資・チャート分析のインプットに役立てたいです。