CHATで話していて、ゲイアプリを使っていて、ハッテン場に行って気付かされること その①
最近、チャットで話している時に感じさせられることがあります。それは、生でセックスをやる人が多いなってことです。
また、ゲイアプリなどでは『on PrEP』って自己紹介に書いている人が増えてきています。そして、ハッテン場などでは、やはり生でやる人が増えてるなってことです。
20代の子が生でセックスをしたいと言ってくるとき、大体、年齢が一回り以上離れた人がタイプだってことが多いです。そのこと自体はあんまりどうってことではないのですが、回り以上離れた相手と体の関係を持ったのが、中高校生の頃だってのがどうなのかなって思うんです。
若い子とセックスをするのはいいんですが、大体、イイ大人が若い子とコンドームを付けないセックスをするってことが問題だと思うんです。コンドームを付けない場合、ほぼ歳上が『オレは大丈夫だから・・・』って言うんですよね。僕自身、ハッテン場でこんなことを言われて困っているウケの子を見たことがあります。
『オレは大丈夫だから・・・』って、
検査しているかどうか
ステータス状態を知っているかどうか
ってことが不鮮明なんですよね。
だから怖いんですよね。大丈夫なのは言っている本人であって、言われた方は怖いってことがまったくわかってないんですよね。
CHATなんかでは、セックスの話をしているとき、20代、30代の子ってサラッと『生で・・・』ってことを言っちゃうんですよね。僕自身、ビックリはします。しますけど、話を合わせて何もなかったようにしてます。話が終わった後に思うのは、『この子も生でやるんだ・・・』ってことなんです。残念な気持ちになります。
生でセックスをする前に必要なことは、
性感染症の検査に行く
自分の性感染症のステータスを知る
性感染症のちゃんとした予防法を行う
相手の性感染症のステータスを知る
この4点なんです。
ぷれいす東京さん、aktaさん、distaさんなどが行っているHIVなどの郵送検査や検査会などに参加される人たち、ゲイアプリで自分の性感染症のステータスを開示する人たちは自分や相手のことを考えて性感染症にならないように気を付けているということがわかります。ですが、ハッテン場やCHATでは相手の性感染症のスタータスがわかりません。いきなり生でセックスしたいと言われてしまうと引いちゃうもんです。
ハッテン場やCHATでは、
正解 :生でセックスをする
不正解:コンドーム付けてセックスをする
って場合が往々にしてあります。
コンドームを付けるのがダメってのは間違っていると思うんです。安全にセックスをするってことが大事だと思います。
僕もハッテン場に行くことはあります。ハッテン場に行った時でもコンドームを使いうようにしています。ハッテン場の中には、コンドームを店内においてはあるけど補充が十分ではないハッテン場もあります。店側も生を推奨しているのかなって感じなくはないです。それでいて、ぷれいす東京さん、aktaさん、distaさんなどが配布しているHIVの予防啓発のリーフレットなどが置いてあるとどうなんだろうって思うことも少なくないです。
店側がコンドームが用意してないわけではないんです。HIVの予防啓発のリーフレットなどが置いてあるということは、コンドームを使った安全なセックスをしてもイイよということにはなっているはずです。ですが、来店者はHIVの予防啓発に対して自分は関係ないし、コンドームを使ったセックスは気持ちよくないと思っている傾向があるなってのは感じます。本当は良くないんですけどね。
ゲイアプリで見かける『on PrEP』って書いてあればHIVの予防はしてるんだって安心感はあります。でも安心感はあるけど、全てにおいて安心かどうかってのは違うと思うんです。
PrEPってのはHIVの予防法であってもHIV以外の性感染症の予防にはならないんですよね。そして、HIV以外の性感染症になってしまえば、逆にHIVになることもあり得るってことなんですよね。何かのタイミングで免疫力が落ちてしまえば、HIVにもなりますし、AIDSにだってなります。ましてや性感染症だけでなく通常の感染症にだってなりやすくなります。
HIVだけでなく性感染症全般にならない為の予防法は一つしかありません。それは、
コンドームを使う
ってことなんです。
ハッテン場においてあるコンドームは一般的なサイズのものしか置いありません。なので、面倒くさいかもしれませんが、自分の男性器のサイズに合ったものを持ち歩くってのも大事になってきます。そして、ちゃんとした形で使用することが性感染症を予防する上ではカギになってきます。
『on PrEP』が増えてきている要因ってのは、コンドームを使うのこんなデメリットが関係しているように思います。
面倒くさい
萎えちゃう
合わないサイズを付けることで痛くなってしまう
コンドームを付けた男性器を挿入されることで痛みを感じてしまう
ってことがあるとは思います。このデメリットってPrEPが手軽だと感じてしまう要因とも言えるのではないかとも思います。ですが、PrEPは誰でもできる予防法ではないということも知って欲しいとは思います。PrEPが出来なかった場合にどうするのか、それは『コンドームを使う』『セックスをしない』の2択しかありません。
セックスは相手のあることです。どんな形でも性感染症にならない予防法を実践して、自分の性感染症のステータス、自分の健康状態を知っていればいいと思います。ですが、自分の性感染症のステータスや健康状態を知らないばっかりにHIVなどの性感染症になってしまった場合、相手を恨むことになってしまいます。
これだけは知って欲しいのは、HIVなどの性感染症になってしまった場合、治療に時間とお金を要するだけでなく、恋愛上の信用がなくなる場合もあるということです。このようなことがないように生でも生でなくても安全にセックスをすることを心掛けてもらえばと思います。
今回はここで終わりたいと思います。
貴方なりの性感染症の予防法で楽しいセックス、性の健康を守るってもらえればと思います。独身であってもパートナーがいてもあなただけの問題ではないからです。
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