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硝子・ランプ・ハスカップ

その2はこちら↓

小樽文学館を出発。
北のウォール街の坂を上り、喫茶「あまとう」のマロンコロンを食べに向かったのだが…
残念ながら定休日!
平日の観光地は空いているが、定休日の店が多いのが難点だ。

気を取り直して、
北一硝子で喫茶することにした。
せっかくなので、近くの商店街を通ることに。
銀座ライオンが店を構えている
地元民のための商店街だった。

平日のためか、おたる都通り商店街は閑散としていた

おたる都通り商店街を抜けると
寿司屋通りに合流。
その名の通り両手に寿司屋が軒を連ねる。
観光客向けの寿司屋前には大きな観光バスが止まっていた。
うに丼が5000円の店もあり、観光地価格だなと思ったが
中には地元民向けっぽい店も、ちらほら。

寿司屋通りを抜けると小樽堺町通り。
角のコンビニ前には、人力車も止まりTHE観光地だった。
目的地の北一ホールへは20分ほど
喫茶店にハスカップのジュースやアイスがあったのが北海道らしい。

ランプの灯りが小樽らしい
ピアノの生演奏もあった

マップ検索をすると、南小樽駅の方が近いと分かったので
坂を上りそちらへ向かう。
観光地から一転、地元民の利用する通り、
こういう道を通ると異国人になったようで楽しい。

平日だったけど、指定券はいっぱいで取れなかった。
駅員さんから「人が少ないから快適だよ」と勧められた鈍行にのって札幌へ。
私達家族4人と、地元のおじさん、お姉さんしか車両におらず
本当に快適だった。
観光地の接客業ってよいイメージなかったけど、
小樽の駅員さんはいいひとだったなぁ~

車窓から見えた小樽の海水浴場は人が少なかった

車窓一面に広がる日本海を見ながら
うつらうつらと揺られる。
車内に差し込む斜陽も柔らかかった。
(終)

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