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地方のラン活事情まとめ

ラン活とか就活とか終活とか、なんでも活になってしまうのね最近、としみじみしてる場合じゃなかった。

2023年4月から新一年生になる子どもがいる我が家、2021年末(!)からボチボチとやっていたラン活がやっと終了しました。
地方在住ならではの苦労もあったのでまとめてみます。この記事、今年年末くらいまで需要ないのかもなと思いつつ...ご参考までに。

1)何はともあれ資料請求

年中さんの12月か1月には、資料請求始めること

人気のモデルは1年前の春には売り切れとか、入学まで1年あるよ?狂気の沙汰だろと思いつつ。
私のように売り切れと言われると猛然と後悔する性分の方は、さっさと活動しといたほうが後悔も少ないかと。

資料を見るうちに、各メーカーの違いや親子の好みもわかってきますし、展示会情報とかも載ってたりします。

2)親子のこだわりをすり合わせ

娘は今時の、キラキララメ!フリル!刺繍!に惹かれてましたが、親がどう考えてもそれに惹かれない。高学年で飽きそうだし、刺繍とかほつれそう。
というわけで、
・そこそこに可愛く
・A4フラットファイルが入り
・本革のものを探そうと決意(理由は後述)

3)なるべく現物を見る

カタログでは良さげに見えても、現物はイマイチ(またはその逆)ということがよくあったので、現物見るの大事です。でも問題なのは都心ならともかくこちらは一地方なので、店舗がない。

展示会情報をチェックし、デパートなどに巡回してくるならそれを見る。
この時、人気ブランド(土屋鞄とか)は入場制限してて、事前予約必要なことが多いので要注意。

展示会がなく、有力な候補のものはランドセルレンタル制度があればそれを利用(ただしレンタル料数千円かかる事が多い)

レンタルはたいてい有料ですがお勧めです。展示会だと他の子も待っていたりしてばたばたと見なきゃいけないし、子どもは途中で飽きて帰りたがったり、とにかくじっくり見られません。
家で子どもに背負わせてみたり、写真を撮ったりしながらゆっくり見られるのは、想像以上に良いです。

4)人工皮革か本革かの問題

人工皮革の方が軽いと聞きますが、持ってみた感じそれほど違いは感じなかったです。本革でも軽量のものもあるし。

また、本革の方が高級感があると聞きますが、最近の人工皮革はよくできているうえ、本革も防水加工バリバリなのであまり手触りが革っぽくないものもある。
ある程度名の知れたところのものを選べば大差ないと感じました。

値段についても、人工皮革でも有名工房系だとお高いのもあるし、本革でもお手頃なのもあります。

色とデザインが圧倒的に選べるのは人工皮革です。今時のすごくおしゃれなデザインが多くて、色もパステル調やメタリック系など選び放題。

他方で本革はなんというかハリがある感じで、本革しか使っていないメーカー(いわゆる工房系)は細部の作りにこだわりが感じられました。

最終的には好みの問題ですが、私はもともと革好きなのと、夫が人工皮革反対派だったので本革で探しました。

5)A4サイズ色々ある問題

ラン活するまで知らなかったんですが、最近のランドセルは大型化してる。なぜなら教科書も大型化してるし、タブレットも入れるから。

さらに一概に「A4収納可」といっても
・A4サイズ : 高さ29.7cm × 幅21cm
・A4クリアファイルサイズ : 高さ約31cm×幅約22cm
・A4フラットファイルサイズ : 高さ約31cm×幅約23cm
は違うんです!

進学予定の小学校がクリアファイルとフラットファイル、どちらを使うか確認できたら良いですね。1cmの違いで入らず、手提げを持っていく羽目になるので...
確認が無理ならフラットファイルサイズにしておけば間違いない。

6)子どもが6年で飽きるんじゃないか問題

なんと羽倉ランドセルさんなら、6年間の間に希望すればフラップの色を変更してくれるサービスが!(有料だと思いますが)
飽きっぽいお子さんなら検討の価値ありかと。
我が家は最後まで迷って、 結局ここのにはしませんでしたが...

7)親子の好みが違う問題

方法1)
使うのは子どもだから、親の好みは捨てて子供に選ばせる。ただし何せ5-6歳児なので、すぐ飽きて投げやりになって決めたり、翌日に気が変わっていることも(涙)
しっかり好みが定まっているお子さんならおすすめです。

方法2)
5-6歳児の判断力が信用できない方は、ものすごく子どもが好みそうなもの(家の場合キラキラ系)は、あえて見せないようにし、両者納得できそうなものだけ見せてそこから選ばせるのも手かと。我が家はこちらの作戦でいきました。

8)印象に残ったランドセル

◆鞄工房山本
レンタルして実物を見ました。コバ塗りに自信がある工房だけあって、美しかったです。ただレンタルは争奪戦で、希望の色は全然空きが出ず、仕方なく違う色を試しました。

◆村瀬鞄行
こちらもレンタルしました。背中のクッションがふかふかで、とても背負い心地が良い感じでした。

◆ 羽倉ランドセル
デパートの展示会で実物を見ました。色のバリエーションが豊富で、保証書なくしても修理してくれるなど親切。
6年間使う途中で、色に飽きたらフラップ交換(有料かと思いますが)してくれるのはここだけかと!

そんなこんなで、大体絞れてきました。
皆さま、お気に入りのランドセルに出会えますように!

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