これがいい、について思ったこと
ellyさんの記事を読んでいて、はっとしたので書いています。
これでいいと、これがいいの違いについて。
このことについて、ずいぶん前にも
思ったよなあと思って書いています。
あれはデザインについて学んでいたとき
15年くらい前だからちょうどファストファッションがでてきたりしてたときなのかな。
でもファッション業界はまだ東コレに入れるのがステイタスみたいな空気が私のまわりにはあった。わたしもコネをつかいまくり、テントに入れてもらってたりしたなあ。
そのころ売れるデザインとか、パクりとか
わたしが読んだ本はデザイン系だったから
たぶん取り上げられていたのはカラーボックスだったけど、とにかく、これでいいでしょ的なバイブスで作られたものに囲まれるのってどうなの?という本を読んでいた。
それをすごく思い出したのでした。
そうだ、これがいい、って本気で思って作られたものって、ほんとにいいもんだ。
それをわたしは以前勤めていたアパレルの会社で知ったのだった。
なんというか、軽さがある。
いいものっていうのは、軽い。
今書いていて、そっかーと思ったけど
雑味がない(こねくりまわされてない)ものって
バイブスが軽いんだ。
わたしの鍼の師匠も言っていた。
よい鍼は、シンプルであると。
塩味で、もう美味しい。マヨネーズかけて
コショウかけて、コチュジャンとかかけない。
心配だからって色々やると鍼の効果は
ぼやけてしまう。
デザインも同じなのだなあ。
おもしろいなあと思いました。
ellyさんすてきな振り返りを
ありがとうございました!
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