生き方も性格も変えられる。

よくありがちな

"自分は間違っていない。"

"何が悪いか分からない。"

は問題が起きた時点で存在しない。

過去は変えられない。
どうしたらいいの?
やってしまったことは変えられない。
皆そこで苦しむんだと思う。

でも苦しんでる時間さえないぐらい、人生って本当は短い。

他人には温度があるんやで。
温度を忘れたらあかんで。
そう事あるごとに言い聞かされた。
何のことか理解出来なかった。
本当に下手だったからこそ恥を忍んで書く。

人間関係の衝突の原因の大半はこの温度問題。
これからの人生で一番大切にしたいもの。

誰もが同じ大きさの影響力を持ってる。
言動ひとつずつが他人(見ず知らずの人も含)の心の温度に影響を与えてる。

全部がプラスの暖かい温度なら良いのだけれども、残念なことにマイナスの凍りつくような温度なこともある。

本当はプラスの温度なのに、受け取り側の癖で歪んでマイナスになることさえある。

忘れてはいけないのは明らかなマイナス温度を生んだ部分。

誰にだって感情がある。
どんなに素晴らしく強く見える人だって自分と何ら変わらない同じ人間。

自分の中では忘れたいことや終わったことや解決したことでも、他人はそうじゃない事を頭の片隅に置いておくことを忘れちゃいけない。

だからといって自分の心を最低限守るためには、間違えたり出来なかった過去を引きずってその記憶のど真ん中で生きることからは抜け出さないといけない。

どんなに強靭な精神力の持ち主でも心が悲鳴をあげる。

"マイナス"にしてしまったことを忘れずに、温度がプラスに変わるまで行動を諦めないをするだけ。

案外他人って捨てたもんじゃない。
気付いていないだけで、数え切れないくらい沢山の人達に赦してもらいながら生きてる。

目に見えない優しさに繊細に気付けるようになると、芯がぶれなくなる。


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