小指と小指でつなぐ
一番外れそうな指でしかつながっていないとしても、2人は外れそうで外れない。
先日読んだ、こちらのnote。
読んだその日の夜、ごはんを食べながら夫ゴリラに伝えた。
私と夫には小指に赤い糸のような存在がある。
私の左手の小指と、夫ゴリラの右手の小指の、同じ場所に小さなほくろ。付き合い始めてすぐにこれに気付き、それ以来ふたりにとっての大切なサインとしているため、小指と小指でつなぐ手のつなぎ方には、夫ゴリラも協力的で、その日、部屋の中を移動するときにも、その小指つなぎで移動したくらいだった。
「明日は小指つなぎで駅まで行こうね」
ちょうど翌朝、同じ時間に出かけることになっていたので、そう約束した。
出かけるとき…というか隣を歩くときは手をつなぐのは付き合い始めてからずっとそうしてきたのに、翌朝のことを思うと、嬉しくてなかなか寝付けなかった。
実際に朝から小指つなぎで歩いたのがこちら。
身長差があるため、いつもの近づいた距離で、長時間このまま歩くと、私の小指がちぎれそうになる。かといって、小指つなぎをするために少し離れて歩くか…悩みどころである。
結論
いつものように近くで、いつものような手のつなぎ方も、すき。
少し離れて、それでも小指がつながっているのを見るのも、すき。
どちらも心にぐっとくる。
手のつなぎ方ひとつで、こんなに楽しめるとは思わなかった。それに、夫ゴリラもこんなに乗り気で付き合ってくれるのはありがたい。
これからも一緒に、いろんな日常の楽しみを見つけていきたい。
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