人間本位

今日は、宮城県の南三陸町を視察。

今日も色々な気づきや学びは多かったけれど、特に印象的だったことが、林業従事者の方が言ってた言葉。

腐った木も残すんです。多くの場合、急に倒れてくることを懸念して、安全面を考慮して切り倒す。だけど、我々は、安全面で特に大きな問題にならなければ、決して切り倒さない、何故なら、腐った木々を小鳥が食べて、自然の循環が始まる。人間だけの目線だけで考えると、切り倒してしまう。そうじゃない。自然の視点、循環の視点で考えることで、どれだけ人間本位で考えていたことが分かる。

視点や目線、一人称を変えることの重要性を痛感した。疲れたけど、気持ちの良い一日だった。

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