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病気は、知ることから始まる。

私は重度の花粉症で、毎年、春から夏にかけてが一番きつい季節と言えます。

3月くらいから症状が出始めて、まずは目のかゆみが出てきます。

それから5月になると、目のかゆみに加えて、鼻水や、くしゃみも出るようになります。

ここから6月いっぱいくらいまでは症状に苦しむことになります。

市販の薬で何とかごまかしてきたんですが、今年はちゃんと病院に行こうと決意しました。

そしてどうせ行くなら、アレルギー検査をしてもらおうと思いました。

アレルギー検査とは、花粉はもちろんのこと、日常的に食する食物を幅広く検査してもらいます。

そして出た結果は、花粉はなんとスギ、イネ、シラカバなど、すべてに反応が出ておりました。

そりゃ症状も、ひどくなって当然だと思いました。

で、面白いのが結果が分かったからと言って、症状が軽くなるわけでも何でもないんですが、不思議としょうがないなと思えるようになったんです。

いままで、花粉症と言えど、その花粉がいったいなんなのか?黄砂とかハウスダストじゃないのか?

とかいろんなことを考えていましたが、今はそれが明確になりました。

明確になったことで、しんどい時も、すべて花粉症だからねってそのしんどい気持ちをしっかり置き換えることができるようになったのは、大きいことだと思います。

病は気からと言いますが、今回は病は知ることから。

知らないことは不安、という人間の根本的な欲求不安を解消することで気持ちが楽になりました。


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