世の中には怖いことがたくさんあって、その一つが先入観。
たまに缶コーヒーのBOSSを飲むんです。
毎回BOSSとコラボしているコンテンツがあって、この前まではゼルダの伝説で今はウマ娘だったと思います。
で、缶コーヒーの側面にQRコードがあってそれを読み取ると、先着何名様にそのコラボグッズが当たるといったものです。
このQRは缶コーヒー1本ごとにアタリかハズレのデータがあって、お客さんは缶コーヒーを購入した時点でもうアタリかハズレの運命は決まっていると思い込んでました。
でもこれ違うんですね。
QRコードは、あくまでそのくじ引きを引くサイトのURLのデータが入っているのみで、そのサイト内でアタリかハズレの判定が行われるんです。
これ驚きなのが、だったら一本の缶コーヒーを買ってそれを捨てずに、毎回その缶コーヒーのQRを読んでもくじ引きは引けるんです。
これ販促的な観点では欠陥だらけのシステムだと思いませんか?
わたしが前から持っていた先入観の方のシステム、つまり缶コーヒーごとにQRの個体差があるシステムの方がいいと思いませんか?
と思ったんですけど、それはそれで問題があって。
QRは極論、購入前でもスマホをかざせば読めてしまえるという点です。
サイト誘導側のシステムにしている理由のすべてはそこにあるのだと思います。
こういう日常のちょっとしたことでも、深堀りしていくと、面白い発見があって楽しいですね。
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