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「これをやらなきゃ年が越せん!」2月行灯制作チーム「長良川もてなし隊」

長良川もてなし隊は「ぎふ清流国体」が行われた2012年に結成された地域ボランティアです。

メンバーの杉山さんが小学6年生のときに開催された「岐阜国体」。当時会場周辺の家には他県の選手が民泊をしていました。
花壇には岐阜市の花であるサルビアが植えられ、婦人会などが大会を盛り上げていました。
あの時のように歓迎できないかと、メイン会場となった岐阜メモリアルセンター周辺の長良西、早田、鷺山地域のみなさんが集まり私設応援団を結成。
周辺マップや提灯を作り、大会当日は会場で出店をして国体を盛り上げました。

「国体は終わったけれど、何か続けられることがないか」

長良川もてなし隊の存続を考えていたとき「ぎふ清流国体」の総合プロデューサーを務めていた日比野克彦さんとの縁で「こよみのよぶね」の話が出ました。
参加を決め「2月」行灯を作ることになってから11年、毎年「2」を作り続けているベテランチームなのです。
現在は長良西地区の40代から70代のメンバーが集まり、「これをやらなきゃ年が越せん!」と長良中学校の体育館に集まります。

同じ数字を作り続けるため、毎年デザインが楽しみなのですが、「今年は原点回帰、鵜飼の鵜にしよう」「世界平和の願いを込めてウクライナカラーにしよう」と決まりました。
いつもは竹で輪っかを作り繋げていたものを、今年は平面で繋げ目新しいデザインに。

制作中も電球の位置を相談したり、声を掛け合ってにぎやかな現場です。

一度起こして電球をつけ、光の向きを確認します。
まさに「鵜」

制作お疲れさまでした。
応援団として、今年もこよみのよぶねを盛り上げてください!


(昨年の写真を1枚)

昨年は驚きの「Ⅱ」!

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