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【影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか】を解説してみる。

はじめに

この本の内容は著者であるロバート・B・チャルディーニ氏が、セールスマンや広告主にの世界に入り込み、人間がどのような心理的メカニズムで行動してしまうのか、自ら実験体となり解明した内容の本である。消費者の心理のからくりをユーモラスに描いた、セールスマンにとっても消費者にとっても必読の一冊である。

★どのような人がおススメできるか★

①コミュニケーションを自分有利にしたい人
②営業マン等、なにか物を売る人
③詐欺師に騙されたくない人

以上の3点に当てはまる方は、ぜひ一読してみることをおススメします!!

本書の内容について

本書の内容は、人間がどのような影響力を無意識に受けているかを実験結果と共に解説し、その影響力からどのような防衛方法を行えば良いかの説明があります。なお、以下の内容で全469ページで構成されています。

第1章 影響力の武器
第2章 返報性
第3章 コミットメントと一貫性
第4章 社会的証明
第5章 好意
第6章 権威
第7章 希少性
第8章 手っ取り早い影響力

ここでは、私が重要だなと感じた1章~3章についてを記載します。

第1章 影響力の武器

人間は、沢山の選択肢から何かを判断するときに貴重な時間やエネルギー、精神能力を失わないように心理的な「簡便反応」によって判断してしまいます。

この「簡便反応」を利用して、利益を得ようとする人も現れます。
なので6つある影響力の武器を使用することにより、人々を無意識に自分が有利になるように承認させ、導くことができてしまいます。

第2章 返報性

<簡便反応の1つ目>
返報性のルールは、他者から何かを与えられたら、自分も同様に何かを与えるように努めることを要求することで、このルールは3つの特徴があります。
・1つ目は強力な力を持っていて、相手に判断させる要因をも凌駕してしまいます。
・2つ目は相手の好感度関係なしに力を発揮します。
・3つ目は不公平な交換ができてしまう、理由は何かを与えられるとその恩義を返さないと気が済まないという心理状態が働き、お返し以上のことをしてしまうらしいです。

第3章 コミットメントと一貫性

<簡便反応の2つ目>
人間は自分の言葉、信念、態度、行為を一貫したものにしたい、また他の人にそう見られたいという欲求があり、これらの要素は三つの要素があります。
・1つ目は一貫性を保つことで高い社会的評価を受けること。
・二つ目は一貫性の行為は日常生活においても有益である。
・三つ目は一貫性を志向することで同じ問題が発生してもパターン化でき、解決できる。

第4章~第8章については、目次でもだいたい予想がつくかと思いますが、購入して確認してみてほしいです。

koyokoyo的見解を述べてみる

この本を読んだ私の見解は以下の通りです。

情報がたくさん溢れかえっている現代社会において、自分自身にとって必要な情報を選択することの重要性を感じた1冊である。

【上記の根拠として】
見解の根拠として3点あります。

①人は何かの判断をするとき簡便性が働いてしまう。
②悪知恵を使う人が世の中にはいる
③防衛策を持たないとだまされる

6つある影響力の武器は読む限り、私はすべて騙されるな…(笑)と読みながら思いました。だからこそ、情報が簡単に得られる現在の世の中で、なにが正しいのか、正しくないのかを、この影響力の武器を理解して「簡便反応」に対抗する手段を身に付ける必要があるなと考えます。まぁ逆に利用することもできちゃうので、悪用は禁止ですね。すべて強力な影響の武器なので。

良かったら、ぜひ購入してみてください!


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