クラスの落ちこぼれだった僕がベンチャー企業を立ち上げて世界を目指す理由
名古屋の大須という街でカフェやイベントスペースを営んでいるアライコウヨウと申します。
小さい頃はゴリゴリの発達障害気味で先生の話が全くと言っていいほど聞けなかったり、人が当たり前に出来ることが何一つとして出来ない子どもでした。常に教卓の横に自分の席があり、小3くらいまで席替えの権限が僕だけありませんでした。
死ぬほど低スペックだったおかげで人生における「失敗」がとっても身近になった僕は、他の人が失敗するかも?と言って躊躇している間に挑戦しまくれるという狂った感性を手に入れることが出来ました。
そんな僕はこの度「クラウドファンディングの新たなプラットフォームサービス」を立ち上げることにしました。Webサービスをつくるのは完全に未経験のど素人です。
クラウドファンディングとはウェブ上で様々な人から資金を集めてプロジェクト(誰かのやりたい!)を実現するサービスです。
すでに日本には素晴らしいクラウドファンディングのプラットフォームが存在しています。それなのに何故、新たにプラットフォームを立ち上げるのか?
それを説明する上でとっても重要になってくるのが「日本の現状」です。
日本は今、すごく挑戦しにくい国になっていると感じています。社会も教育も「失敗させないため」に躍起になった結果、各個人の自立とは程遠い「失敗を監視し合うような風潮」が蔓延しています。
変化のスピードがとてつもなく早く、不確実性を増していく世の中において、今求められているのは「失敗を恐れない挑戦」です。面白い!と思ったアイディアが実現していく社会です。
そしてその挑戦をサポートするサービスこそがどんなプロジェクトでも資金調達できる可能性があるクラウドファンディングのはずでした。
しかし、クラウドファンディングには弱点がありました。「発信力がないとサクセス(資金調達成功)しにくい」という点です。
いや、それを補うためにクラウドファンディングというサービスがあるのと違うの?と思いきや、クラウドファンディング自体に高い宣伝効果があるわけではありません。
つまり、何の戦略もなくプラットフォームに載せた結果、どんなにいいプロジェクトであったとしても「支援者0」ということも全然あり得るわけです。
逆に発信力があり、SNS上でファンを獲得しているインフルエンサータイプの人は「日本を徒歩で一周したいからスニーカーちょうだい!」みたいなプロジェクトでもサクセスします。
インフルエンサー(影響力がある人)はこの風潮により、様々なプロジェクトをサクセスさせています。SNS上で繋がり、ご近所づきあいのように助け合う経済圏も生まれました。
インフルエンサータイプの人はブランディングや魅せ方が上手く、人を惹きつけるのがとても得意ですが、自身のプロダクト(商品やサービス)を持っていない場合が多く、セルフブランディング(自分の魅せ方)を追求した結果、何をしていいのかわからなくなり迷走する「インフルエンサーゾンビ」が生まれています。
その反面、技術に特化したクリエイタータイプの人や社会の課題や問題を発見してプロジェクトとして立案出来る人は発信や魅せ方が苦手な場合も多く、なかなか世に広がりません。社会はそれを「失敗」と捉えるので挑戦のハードルはますます上がります。
そこで僕は思いました。
この2つのタイプを掛け合わせたら、日本から世界で戦えるプロジェクトを生むことも可能なんじゃないかと。
プロジェクトオーナーにはサクセスする魅せ方と拡散力を、インフルエンサーには社会を良くするビジョンを。
そうして生まれたのがRiSSHiです。
このサービスにはこのような特徴があります。
①プロジェクトを編集者(インフルエンサー)とコミュニケーションを取りながらブラッシュアップ(プロジェクトのブランディングや魅せ方を編集)が出来る。
②プロジェクトがインフルエンサーによって拡散される。
③サクセスしたプロジェクトはRiSSHiショップ(サクセスしたプロジェクトの商品をいつでも閲覧・購入可能)に移動。インフルエンサーはサクセスに応じた報酬を受ける。
技術やアイディアを持ったプロジェクトオーナーが、インフルエンサーからのブラッシュアップを受け世の中への拡散、サクセスまでをサポートするのが「RiSSHi」というサービスです。
日本は今、世代間や属するコミュニティ毎の溝がとても深くなっています。つまり主婦なら主婦、エンジニアならエンジニアという風に同じカテゴリーの人が集まり、情報や感性、能力までもがガラパゴス化しているのです。
RiSSHiが実現したい社会はそういった世代間やコミュニティ間の溝を「相乗効果」に変えること。お互いの能力をフルに活かせる世界を創ることです。
そして失敗を恐れず、面白い!と思ったアイディアが実現しやすい世界にしていくことです。
いいねをもらうことで心を満たそうとした自己承認の時代から自分の「やりたい!」をチームで実現し、挑戦から世界を変えていく自己実現の時代へ。RiSSHiは挑戦します。
このクラウドファンディングのプラットフォームを「クラウドファンディングして」作ります!
クラウドファンディング残り3日を切りました!!!
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このプロジェクトを支援していただいたり、SNSでシェアしていただくことはとても大きな力になります。何卒、よろしくお願いいたします。
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