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考えなければいけない問題点がそこにはある 鯖切り身 No4811

小生はテレビショッピングをたまたま見ていて気が付いた。

   「?????」

と。

 かつてのアイドル 榊原郁恵さんが出ていたが・・・・・・



そして調べてみたら


楽天でも


  三重県産 骨とり鯖切り身 大漁盛2kg


ヤフーでも


  三重県産 骨とり鯖切り身 大漁盛2kg


アマゾンでも


  三重県産 骨とり鯖切り身 大漁盛2kg


専門のサイトでも


  三重県産 骨とり鯖切り身 大漁盛2k


おそらく同じ商品なのだろうが 販売されていた。




単純な 三重県産のサバの骨取切り身の販売なのだが 小生が疑問に思う点はいずれのサイトでも書かれている


   原産地  サバ(国産)

   加工地  インドネシア


の加工地である。インドネシア?????


サイトにはこうも書かれている


  足の速い鯖を水揚げ後すぐに凍結することで鮮度をキープ・


これらのことから この商品は


 三重県沖で漁獲し 水揚げ(おそらく日本国内?)後 すぐに凍結し

 その状態でインドネシアに運び 一度解凍

 手間のかかる3枚におろす作業と 骨取作業をインドネシアで行い

 再度冷凍し 日本に戻し 販売している


ということなのだと小生は理解した。


つまり 


 インドネシアを往復する運賃+3枚におろす作業費+骨取作業費



 日本で3枚におろす作業費+骨取作業費


よりも安いということなのである。

これで本当に良いのだろうか?????


日本でその作業をすればどの程度上がるのだろうか??

魚の骨取作業をコツコツとすることそのものがすでに日本になじまないのか?(日本での作業が嫌われるのか?)

そんな疑問が頭を回る。


 それが悲しい 今日本の置かれている立ち位置なのだろうが・・・・・・


それでも それをインドネシアを往復させるエネルギーコストやCO2の排出を考えれば運ばなくても済む方法を考えることは 重要なのでは?????


 (小生の勤める会社でも 以前は中国工場とを往復させる商品が何点かあった、

  今は少なくなったが それでもゼロではないので そういうことを言う立場に

  有るかどうかという自身への疑問はあるが。。。。。)


それでも・・・・


 売りは「日本 三重県産」

 だが 加工はインドネシア(海外)

 消費はもちろん 日本国内


というのは。。。。。。。。 やはり考えねば行かない問題点なのだとおもう こやじである。

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