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日本を含めて東アジアの国は消滅に向かっている  No4806

 かなり言われていることなので 皆様ご承知のことであるが 日本の人口が減少し始めていてこのままでは 消滅すると イーロンマスク氏に心配されている。

 先般の特殊出生率の発表で東京都の1を切る数字はある意味衝撃的であった。

日本に限らず 韓国でも中国でも人口減少は大きな問題になろう。韓国では移民受け入れに積極的な政策が取り入れ始められている 遅かれ早かれ日本でも同様な策をという人が出てくるに違いない。

 そんなことを日曜日の午後のテレビでもやっていた。

ただし、「移民受け入れ」となると様々な意見がありそうやすやすと受け入れららないかもしれない、古来より島国である日本は民族を受け入れることを良しとしてこなかった。

 間違いなく 人口(生産者人口)は国力そのものである。それが減少するのは貧しくなるに等しいのだが。


 ところで 日本の人口推移を調べてみた 過去の歴史上大きな出来事があった時点での日本の人口はどれくらいであったのか??

 それを見て小生 ビックリしたのである。

総務省のDATAである。


  我が国における総人口の長期的推移


グラフを見れば 一目瞭然であるが


  人口のピークは 20年前の2004年12月 12,693万i人


 これは 流石に大方知っていたが

  1945年第二次世界大戦終了時  7,199万人

  1868年 明治維新       3,330万i人

  1603年 江戸幕府成立     1,227万人

  1338年 室町幕府成立       818万人

  1192年 鎌倉幕府成立       757万人



ということは 鎌倉幕府も室町幕府も 初期江戸幕府も 統治していたのは 現在の小池都知事の管轄人員以下。。。。。。。。。。。。というか 鎌倉幕府・室町幕府は吉村知事管轄人員以下である。

 鎌倉幕府 室町幕府時代は さほど人口増が無かったが 江戸幕府下の250年間で2.7倍になり 明治維新から77年間で2.16倍になりその後59年間で1.7倍になっている。

明治維新から136年間(江戸幕府下の約半分)で3.8倍になっているのだ。




 1945年時点でのアメリカの人口は1億40000万人




だったそうなので 日本(当時の人口は7000万人)は倍の人口の国に戦争で挑んだことになる。無謀であった。。。。。。。。。。

(現在は 日本の2.6倍程度であるが 増えた分には移民が多いことは間違いない)



先に紹介した 総務省のグラフには こう書かれている


 我が国の総人口は、2004年をピークに、今後100年間で100年前(明治時代後半)の

 水準に戻っていく。この変化は、千年単位でみても類を見ない、極めて急激な減少。


確かにそうなのであるが 逆に言えばその前の100年間(1900ー2000)の増加も極めて急激な増加だったのではないか??と小生には思えるが・・・・・


 しかしやすやすと滅んでいくのを見過ごすわけにもいかない。もう少し過激な政策を考えねばならない時期に来ているはず。

 少なくとも 子供を産む年齢 20-40歳までに子供を育てる(産むのではなく)ことを要求し それが出来ない人からはペナルティを取る(40歳以降死ぬまで)というようなことをしなくては・・・・・(産めない人は 育てればいいので・・・) 少し過激かな?????

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