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「mb」→「hPa」に続いて「pH」 お前もか!!! No4691

小生にまだ学習意欲があったころ 気象の世界で気圧の単位は「mb」ミリバールであった。

 「台風**号は最低気圧 920ミリバールと 猛烈な勢いで近畿地方に向かっている」

なんて報道に 恐れ慄いていた。

それが 国際標準に合わせる??とやらで 32年前の1992年12月1日から(小生の感覚的には)いきなり「hPa」に変わったもんだから 数年は非常に混乱したし いまだに頭の中では「mb」という響きが残っている。

  なぜ気圧の単位「mbar(ミリバール)」が突然「hPa(ヘクトパスカル)」に変わったのか?




アメリカではこういったことはなかなか変更せずに がんばるようだから そこは見習うべきではなかろうか??


 常に小生はそう思っているのだが。。。。。


そんな小生の思いは まったく無視されるようだ。


こんな記事が出ていた


  世代がバレる! 「pH」の読み方は「ペーハー」じゃないって知ってた?


小生仕事柄 酸性・アルカリ性の処理等を行うこともあり それらを測定することもあるが其の場合の単位は 「pH」と書いて ペーハーと呼んでいた。水素イオン濃度のことである。

PCに入力する際の日本語変換MS-IMEでも「ぺーはー」と入力すると「pH」と変換してくれる(Google日本語入力でも同様である)。

 それが一般的であると思っていた。



しかし 何と上の記事によると 

  日本でも2012年の教科書から「ピーエイチ」読みに統一された。

なのだと。。。。。。。。


ということは 小生の子供の時代ではまだ「ペーハー」であり 孫世代で「ピーエイチ」に変わったことに ムムムム。


これまた 


  「国際単位系」という世界共通の単位に合わせて、

  1957年から英語読みの「ピーエイチ」に統一されている。


なのだそうだが  なんで今更 国際標準に合わせる必要があるのだ??

言葉でわかる 世代。。。。  なんかイヤーな世の中ですね。


きっと かのシーザーも 

  「pH」よ お前もか!!!

と叫ぶに違いない

 (因みに 「シーザー」というのも古い表記で いまは「カエサル」だそうだ) 

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