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ニンジャスレイヤーTRPG：ファンタジーシナリオ『ヨロシ山の竜』

古矢沢

◇自作記事総合インデックス


1.始めに

　このシナリオは「ニンジャスレイヤーTRPG」第2版のプラグイン環境に対応したシナリオである。超えた『成長の壁』の数が3個～成長上限級のPC3人での挑戦を想定している。想定される所要時間は2～3時間程度。

NM向け記号解説
：「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
のような「：」から太字の文章が続く形になっている文は、シナリオの進行に合わせてNMが読み上げる文であることを意味する。「：」の前に発言者の名前や、読み上げるにあたっての条件が書かれていることもある。通常の太さの説明文の中に、太字の「セリフ」が挿入されることもあり、その場合は前後の文章を見てその「セリフ」を、いつ、だれが発するべきなのか判断すること。

「イヤーッ！」（命中判定）「グワーッ！」
のように、内部に判定や条件が書かれた（）で文章が区切られている場合、判定が成功するか、シチュエーションが条件に合致していないと、それに続く文章は読み上げられない。

＜DKKが最も高いキャラクター＞の前に、赤黒い影が現れた。
といった「条件」が＜＞で囲まれている箇所が出現した場合は、そこにその条件に適合するキャラクターの名前を入れる。

※NMの情報：この部屋にはニンジャスレイヤーが潜んでいる。
のように『※NMの情報』から始まる文が枠に覆われている場合その枠内の情報はPLに開示することが想定されていない情報であることを意味する。

　これらの文にはNMの判断により自由に修正を加えて構わないが、重要な情報が失われないように注意すること。

2.募集用テンプレート

※TrinArtで生成した画像を利用したDiscordイベントに対応したサイズのヘッダー画像

第2版セッション：ヨロシ山の竜
シナリオの方向性：『ファンタジー』『PC次第』
日時：
想定時間：2～3時間程度。
募集人数：3人
募集条件：超えた『成長の壁』の数が3個～成長上限級のPC。
危険度：☆（普段の世界のPC本人のロスト、部位欠損なし）
開催場所：
その他：マップとキャラシートにGoogleスプレッドシートの使用を想定。
参加表明：
備考：今回の舞台はネオサイタマの存在する普段の世界ではなく多元宇宙に別個に存在するファンタジー世界です。PC達もシナリオ中はファンタジー世界に沿った普段とは異なる設定を設けロールプレイを行う形となります。設定を設ける上で舞台となる地域について一応の方針が必要な場合は"エルフやドワーフ等の異種族が存在している"ことや"電気技術等は普及していないが魔法や異種族との交流等により都市部の生活水準は相応に高い"ことを念頭に置いて決めるとよいでしょう。PCの種族設定や装備の読み替え等は自由に行えるがデータ上の種別はそのままとなります。

概要：ここはカラテと魔法の世界、シバルナッケングリア。ある冬の日、熟練の冒険者である君達はヨロシ山周辺の一帯を治めるエルフ『キュア』の依頼を受けるため彼女が住む『コナギバの森』を訪れていた。

　コナギバの森は火山の地熱のおかげで冬であっても温暖な気候が続くことで知られているが、今日のコナギバの森はひどく寒い。加えて、いくつかの木々は凍り付き、折れていた。近頃この地を騒がせているホワイトドラゴンの仕業であろう。折れた木々の間にはエルフ達の生活の痕跡が痛々しく残っている。

　そして森の精霊エメラルドの案内を受けキュアと謁見した君達は彼女からホワイトドラゴンを討ち倒すための助力を依頼され、ホワイトドラゴンを地に落とすための魔法の弓を回収するべくエルフの弓使い『ネペンテス』と共にコナギバの森に存在する古代遺跡へと足を運ぶ……

3.導入

：ここはカラテと魔法の世界、シバルナッケングリア。ある冬の日、熟練の冒険者である君達はヨロシ山周辺の一帯を治めるエルフ『キュア』の依頼を受けるため彼女が住む『コナギバの森』を訪れていた。

：コナギバの森は火山の地熱のおかげで冬であっても温暖な気候が続くことで知られているが、今日のコナギバの森はひどく寒い。加えて、いくつかの木々は凍り付き、折れていた。近頃この地を騒がせているホワイトドラゴンの仕業であろう。折れた木々の間にはエルフ達の生活の痕跡が痛々しく残っている。

※NMの情報：ここでNMはロールプレイの時間を設けた上で十分ロールプレイが行われたと判断したら話を先に進めること。

：しばらく歩いていると緑肌の女性が君達を出迎える。

エメラルド：「あ、長が呼んだ冒険者の方？話は聞いてるね。ドーモ、エメラルドよ」その口調には精霊語の訛りが見られる。おそらく彼女は森の精霊の類なのだろう。

エメラルド：「案内するね。こっちよ」

：案内され森の奥へと進むと、そこには見事な木製の玉座に座った白髪白肌の女エルフの姿がある。

キュア：「よく参ったの。ドーモ、キュアです」

キュア：「さて、お主らもここに来るまでに、あの忌々しきホワイトドラゴンの狼藉の結果を目にしたことと思う」

キュア：「こちらの被害は見ての通りじゃ。ホワイトドラゴン自体に加え、奴を奉ずるカルトの連中まで暴れ回るが故、始末に負えん。森の奥にまで被害が出ることはなんとか防げておるが、このままでは時間の問題じゃろう」

キュア：「故に此度、お主らには奴を討ち倒す手伝いをしてもらう。とはいえ、直ちに奴に挑めとは言わん。天を舞う巨竜を滅ぼすには、まず相応の準備が必要じゃ」

キュア：「このコナギバの森には、森に危機が迫った際にそれに対抗する手段を得るための秘宝が封じられた遺跡があっての。お主らにはまず、その秘法を回収する手助けを頼みたい。遺跡にはうちの弓使いを同行させよう。ネペンテス＝サン、前に」

画像生成AI『TrinArt』で生成した画像に手を加える形で作成したネペンテス（エルフ）の立ち絵。

ネペンテス：「ドーモ、ネペンテスです。此度はよろしくお願いします」鍛え上げられたしなやかな肉体を持つ女エルフの弓使いがオジギする。そのバストは豊満であった。

◆ネペンテス（種別：※エルフ）初期装備：ナガユミ アイコン：ネ ※ニンジャ読み替え
カラテ　　　 10　　体力　　 10
ニューロン　 10　　精神力　 10
ワザマエ　　 14　　脚力　　  7/N
ジツ　　　　  0　　万札　　  -

近接/射撃/機先/電脳　　10/14/10/10
回避/精密/側転/発動　　15/-/13/-
　　 緊急回避ダイス　　0
　　　　 即応ダイス　　4

◇装備や特記事項
　ナガユミ、伝統的エルフ装束（伝統的ニンジャ装束）
 『●連続攻撃2』『●連射3』『●時間差』『●マルチターゲット』
 『◉◉戦闘系ソウルの力』『◉◉タツジン：ユミ・ドー（メイン）』
 『◉弓との合一』『◉常人の三倍の脚力』『◉ランスキック』
 『◉交渉：共感』『◉知識：古代ニンジャ文明』
 『カルマ：善』

キュア：「ネペンテス＝サンはこの地の守護竜に連なる弓使いであり、このような機会に備えて鍛錬を積みながら古の知識を蓄えておる身じゃ。遺跡を進む上での戦力としては勿論、何か不明な点があった際の助言役にもなろう。加えて遺跡には四人の戦士の力を試す区域がある故、お主らとネペンテス＝サンで丁度人数が揃う形となる」

キュア：「そしてネペンテス＝サンは秘宝の力を振るう知識と技術を持った存在でもある。秘宝とはすなわち飛竜を地に落とす弓であり、彼女の実力はそれを扱うにあたって申し分ない。これによりホワイトドラゴンの翼を奪った後は満を持して直接ホワイトドラゴンを討ちにかかる運びとなる」

キュア：「ワシからは以上じゃ。何か質問はあるか？」

4.遺跡

：かくして君達はコナギバの森に存在する石造りの古代遺跡へと案内され、秘宝を求めて遺跡内部を進んでいくこととなる。

：遺跡内部で立ち塞がるはストーンゴーレム、ゲイザー、モルディスライム等のモンスター達！

：ここで君達はそれぞれモンスターへ対処するロールプレイをしてよい。

※NMの情報：ここでNMはロールプレイの時間を設けた上で十分ロールプレイが行われたと判断したら話を先に進めること。

：かくして君達は遺跡内部を奥へ奥へと進んでいく。そしてその過程で君達がたどり着いたのは荘厳なる大広間であった。

：広間の奥には四つの扉があり、それぞれの表面にはオオカミ、タコ、ニワトリ、ピラミッドの見事な壁画が存在している。

ネペンテス：「……この広間のことは話に聞いていました」

ネペンテス：「それぞれの扉の奥にある部屋を、我々が１人ずつ攻略する必要があるのです」

ネペンテス：「以て力を示すことで、秘宝への道が開かれるというわけです」

：ここから先に進むには各部屋に1人ずつPCかネペンテスが挑み攻略する必要がある。

※NMの情報：以下に記された各部屋の情報を突入前に開示するかは任意。

：これの扉の奥にはそれぞれ以下の守護者が魔法的な影として待ち構えている。それぞれに明記された判定に失敗した場合は苦戦したものとみなし、それぞれに明記されたダメージを受けた上に当シナリオの戦闘で使用可能な『アドレナリン・ブースト』の回数が1減少する。

オオカミ：ダイアウルフ
判定：【カラテ：U-HARD】
ダメージ：【体力】2D3

タコ：パープルタコ
判定：【ニューロン：U-HARD】
ダメージ：【精神力】2D3

ニワトリ：コッカトリス
判定：【ワザマエ：U-HARD】
ダメージ：【体力】1D3+【精神力】1D3

ピラミッド：グラビトンワジェット
判定：【知識判定：U-HARD】
ダメージ：【体力】1D3+【精神力】1D3

＜グラビトンワジェット＞
有効なスキルと増加ダイス：NMはこれに囚われず柔軟に状況判断してもよい。
最も適した知識スキル(+2)：『古代ニンジャ文明』『オカルト』『ハッカーの流儀』
次に適した知識スキル(+1)：『セキュリティ』『IRCネットワーク』『公僕の流儀』

ダイアウルフ：「ＧＲＲＲＲ！」隻眼の女ライカンスロープの影が君に襲い掛かる！恐るべき爪！恐るべき牙！魔法の影に込められた圧倒的な野生の暴力が迫る！

パープルタコ：「フォハハハ！」口元から蛸めいた触手の生えた妖艶な女性クリーチャーの影が君に襲い掛かる！その瞳から放たれるマインドブラストの力は影といえど実際脅威！

コッカトリス：「クケェーッ！」鶏の身体に蛇の尾を持った大型モンスター『コッカトリス』の魔法的な影が君に襲い掛かる！影といえど悪名高きクチバシに込められた石化の呪いは本物だ！

グラビトンワジェット：『タヌキ。タタチャタタタドータ。解いてみせよ』ピラミッド状の浮遊する影が非常に高度な謎を提示する！

：次の瞬間！影の魔力により君の身体へ時間と共に増加し続ける超常的加重が与えられる！このままでは危険だ！

※NMの情報：答えは『チャドー』である。正しく答えれば超常的加重が失われグラビトンワジェットは無防備となる。

秘宝

：それぞれの守護者を倒すと、道が開きさらに奥の部屋へと繋がる。

：道は再び一つに交わっているようだ。

ネペンテス：「皆さん、ご無事で」

：そして、おお、見よ！交わりし道の先にはエルフ文字のルーンカタカナで『シュゴリュウ』と彫られた神秘的な弓！

：ネペンテスは君達に感謝を込め一礼し、弓を手に取る。橙色のオーラが彼女の身体へと流れ込む……

：眩い光が周囲を照らした後に、弓を持ち立つネペンテスのアトモスフィアは先程よりも遥かに荘厳で神秘的なものとなっていた。

：ネペンテスは感慨深げに沈黙した後、君達の方を向き笑みを浮かべる。

ネペンテス：「……さぁ！この弓で白竜を地に落とし、共に討ち倒しましょう！」

：これによりネペンテスは『◉◉◉アーチ級戦闘系ソウルの力』『★★★◉半神的存在』『◉ヒサツ・ワザ：タイタンズベイン（記憶）』を獲得する。『シュゴリュウ』と彫られた弓は大業物として扱う。

◆ネペンテス（種別：※エルフ）初期装備：ナガユミ アイコン：ネ ※ニンジャ読み替え
カラテ　　　 10　　体力　　 20
ニューロン　 10　　精神力　 10
ワザマエ　　 14　　脚力　　  7/N
ジツ　　　　  0　　万札　　  -

近接/射撃/機先/電脳　　10/16/10/10
回避/精密/側転/発動　　15/-/13/-
　　 緊急回避ダイス　　0
　　　　 即応ダイス　　4

◇装備や特記事項
　ナガユミ、伝統的エルフ装束（伝統的ニンジャ装束）
 『●連続攻撃2』『●連射3』『●時間差』『●マルチターゲット』
 『◉◉◉アーチ級戦闘系ソウルの力』『◉◉タツジン：ユミ・ドー（メイン）』
 『◉弓との合一』『◉常人の三倍の脚力』『◉ランスキック』『★★★◉半神的存在』
 『◉ヒサツ・ワザ：タイタンズベイン（記憶）』『◉交渉：共感』『◉知識：古代ニンジャ文明』
 『カルマ：善』

5.決戦

：君達はコナギバの森にて、エルフの戦士達と共に運命の時に備えていた。

：空を征くホワイトドラゴンはコナギバの森のエルフ達を制圧するべく眷属を連れコナギバの森へと迫り、ネペンテスは天を征くホワイトドラゴンに向けじっと弓を構える。

：ネペンテスの放った矢が風を切る音と共にホワイトドラゴンに迫り……

：その翼を貫く！

：ホワイトドラゴンは爆音と共に墜落！

：ホワイトドラゴンは君達を睨み、思念を飛ばす。

ホワイトドラゴン：『……モータルが知恵を絞りおったか』

ホワイトドラゴン：『コシャクな。一人残らず喰ろうてくれよう』

：それに続いて墜落したホワイトドラゴンの前に立つ２つの影！

チリングブレード：「ドーモ、チリングブレードです」氷の剣を手にしたヒューマンの魔法戦士！

スノードゥーム：「ドーモ、スノードゥームです！」頭部をクリスタルで覆ったドワーフの魔法技師！

：続けて他のエルフ達にもフロストデビルやクリスタライズドといったホワイトドラゴンの眷属が迫る！それに対しエルフの戦士達やキュア、エメラルドが応戦！

◆ホワイトドラゴン（種別：危険生物／ドラゴン）初期装備：バイオ武器Lv4 アイコン：白
カラテ　　　 14　　体力　　 45
ニューロン　 12　　精神力　 20
ワザマエ　　  8　　脚力　　  7
ジツ　　　　  8　　万札　　  -

近接/射撃/機先/電脳　　14/-/12/-
回避/精密/側転/発動　　-/-/-/20
　　 緊急回避ダイス　　0
　　　　 即応ダイス　　8

◇装備や特記事項
『●大型（3×3）』『●連続攻撃3』『●時間差』『●マルチターゲット』
『◉◉タツジン：ジツ』『◉◉グレーター級ソウルの力』『◉◉アーチ級ソウルの力』
『◉頑強なる肉体』『◉痛覚遮断』『★★★◉半神的存在』
『☆コリ・ジツ』『★氷面滑走』『★★★ブライニクル・オブ・デス』『★★★白竜』

『種別：ドラゴン』：『ボス級の敵』として扱われ『サツバツ！』も使用可能となるが
『回避判定』や『連続側転』はできない。各種『回避ダイス』コストは無視できる。

『★★★白竜』：このドラゴンは以下の効果を得る。
・『バイオ武器Lv4』を使用可能となる。
・『●飛行移動：（6マス）』を得る。※ネペンテスの攻撃により無効化。
・サツバツ！の出目2～5を受けた際その『付属効果』を一律『痛打＋D6』に置き換える。
・『★★★ブライニクル・オブ・デス』を1ターン目から使用できる。

◆チリングブレード（種別：ヒューマン※）初期装備：カタナ アイコン：チ ※ニンジャ読み替え
カラテ　　　  7　　体力　　 10
ニューロン　  6　　精神力　  7
ワザマエ　　  8　　脚力　　  4/N
ジツ　　　　  5　　万札　　  -

近接/射撃/機先/電脳　　7/8/6/6
回避/精密/側転/発動　　8/8/8/11
　　 緊急回避ダイス　　0
　　　　 即応ダイス　　4

◇装備や特記事項
　 カタナ（魔法による生成物とみなす）
　『◉◉タツジン：イアイドー』『◉忠誠心：ホワイトドラゴン（アマクダリ相当）』
　『◉◉頑強なる肉体』『☆◉冷気の収束』『★◉コリ・エンハンスメント強化』
　『☆コリ・ジツ』『★コリ・エンハンスメント』『★コリ・ストーム』

◆スノードゥーム（種別：ドワーフ※）初期装備：素手&スリケン アイコン：ス ※ニンジャ読み替え
カラテ　　　  8　　体力　　  9
ニューロン　  5　　精神力　 11
ワザマエ　　  8　　脚力　　  4/N
ジツ　　　　  5　　万札　　  -

近接/射撃/機先/電脳　　8/8/5/5
回避/精密/側転/発動　　8/8/8/10
　　 緊急回避ダイス　　0
　　　　 即応ダイス　　5

◇装備や特記事項
 『◉◉グレーター級ソウルの力』『◉忠誠心：ホワイトドラゴン（アマクダリ相当）』
 『☆コリ・ジツ』『★コリ・シールド』『★★コリ・ブラスト』

※NMの情報：この戦闘では基本的にアトモスフィアは積極的に上げていくことが推奨される。展開次第では毎ターン上げることも視野に入れてよい。

戦闘描写案

ホワイトドラゴン／ブライニクル・オブ・デス：ホワイトドラゴンの喉奥から恐るべき冷気のブレスが放たれる！ZGA-DOOOM！

ホワイトドラゴン／バイオ武器Lv4：ホワイトドラゴンの圧倒的な巨体が＜対象＞に迫る！

チリングブレード／強化精密攻撃：「イヤーッ！」チリングブレードは魔法的に氷の剣を生成！＜対象＞に斬りかかる！

スノードゥーム／コリ・ブラスト：「ハァーハハハ！私のコリ・ブラストの力を見るが良い！イヤーッ！」スノードゥームが魔法のグローブに覆われた両手をかざすと虚空に大量の氷柱が出現し発射される！

キュア&エメラルド／背景での応戦：「キエーッ！次から次へと！」キュアはダガーを手に白竜の眷属に応戦しつつ精霊達やエルフの戦士達に指示を下す！エメラルドの操る魔法の植物の生長と白竜の眷属達の放つ冷気が拮抗する！

6.結末と報酬

　以上の処理と〆のロールプレイを終えた時点でこのシナリオは終了である。成功度の基準と得られる報酬は以下の通り。

A：ホワイトドラゴンを倒した：【万札】プール＋75
　 全員の【名声】が＋2される。

B：ホワイトドラゴンを倒せずチリングブレードとスノードゥームを倒した：【万札】プール＋30
　　全員の【名声】が＋1される。

C：評価A～Bの条件を満たせなかった：【万札】なし。
　　【名声】は変動なし。

余暇日数：4日

セッション用Googleスプレッドシート

おまけ.ニンジャ名鑑などの資料

※スノードゥームについては以下のスレイトを参照。

※以下の公式小説はファンタジー世界"ワドルナッケングリア"を舞台としているがシバルナッケングリアとワドルナッケングリアに直接的関係はない。

※以下は自作した"普段の世界の"キュアとエメラルドのデータである。ファンタジー世界に合わせた読み替えは必要になるだろうが仮にキュアやエメラルドのデータが必要になった場合は役立つだろう。

◆キュア（種別：ニンジャ／バイオニンジャ）初期装備：アサシンダガー アイコン：癒
カラテ　　　  4　　体力 　　14
ニューロン　 10　　精神力　 17
ワザマエ　　 10　　脚力　　  5/N
ジツ　　　　  7　　万札　　 48

近接/射撃/機先/電脳　　4/11/11/11
回避/精密/側転/発動　　10/11/11/18
　　 緊急回避ダイス　　6
　　　　 即応ダイス　　6

◇装備や特記事項
　アサシンダガー、▲▲スマート・バイオサイバネLV1、△恐るべき美貌
　『◉◉グレーター級ソウルの力』『◉◉アーチ級ソウルの力』
　『◉◉タツジン：アサシネイト・ドー』『◉ヒサツ・ワザ：スパイダーズアサルト』
　『◉バイオニンジャ化』『◉暗殺者の眼』『★★★◉患者統率』
　『★★★オグニ・ジツ』

　『★★★オグニ・ジツ』：手番「移動フェイズ」または「攻撃フェイズ」に【精神力】1と
　 1行動を消費し隣接する効果の発動に同意した味方ニンジャ1人を対象に発動を
　 試みられる（判定：HARD）。発動に成功した場合、対象はロストしその万札を引き継いだ
　 『ペイシェント』が対象のいたマスに出現する。既に『ペイシェント』のニンジャに対して
　 このジツを使用した場合、本来の効果を与える代わりに対象の【体力】を7回復する。
　 この際は『気絶状態』からの回復も可能。

　『★★★◉患者統率』：術者の『★★★オグニ・ジツ』により生じた『ペイシェント』は
　 現在のイニシアチブ値を問わず術者の直前に手番を得る。本来の手番は失われる。

【参照】『▲▲スマート・バイオサイバネLV1』
：https://diehardtales.com/n/n00463a9d2a6d?magazine_key=m8d71ce060a97&from=membership-magazine

◆ペイシェント（種別：ニンジャ）アイコン：患X ※Xは【体力】を示す。
カラテ　　　  4　　体力　　  7
ニューロン　  6　　精神力　  9
ワザマエ　　  4　　脚力　　  3/E
ジツ　　　　  3　　万札　　  0

近接/射撃/機先/電脳　　4/4/6/6
回避/精密/側転/発動　　-/-/4/-

◇装備や特記事項：
　『●ペイシェント』『●弾幕発生』
　『◉疾駆』『◉スリケン乱射』『◉常人の三倍の脚力』

　『●ペイシェント』：以下のルールを全て持つ。
　　・『ボス級の敵』としては扱われず『サツバツ！』や『アドレナリン・ブースト』の
　　 　行使もできない。複数体のペイシェントからの攻撃は『まとめて回避』可能となる。
　　・『素手』装備時に『●戦闘スタイル：拘束攻撃（脱出：HARD）』を使用できる。
　　・自身が受けた能力値ダメージは『痛打＋D6』に置き換える。
　　・キュアが『死亡』状態になった場合は直ちに死亡する。

◆エメラルド（種別：ニンジャ／バイオニンジャ）初期装備：バイオ武器Lv2 アイコン：エ
カラテ　　　  6　　体力　　 12
ニューロン　  8　　精神力 　 6
ワザマエ　　 12　　脚力　　  7/N
ジツ　　　　  0　　万札　　 12

近接/射撃/機先/電脳　　7/13/8/8
回避/精密/側転/発動　　12/13/12/-
　　 緊急回避ダイス　　4
　　　　 即応ダイス　　4

◇装備や特記事項
　▲▲▲▲戦闘用バイオサイバネLv2、△△△ヒューマノイドアーム、
　▲▲戦闘用バイオトルソーLv1、△△ダムシード・スリケン生成器官
　『●連射２』『●時間差』『●マルチターゲット』
　『◉◉タツジン：コッポドー』『◉バイオニンジャ化』『◉ニンジャソウルの闇』
　『◉緊急ブリッジ回避』『◉バック転回避』『◉忠誠心：ヨロシサン』

　△△ダムシード・スリケン生成器官：『スリケン』装備時に以下の『射撃スタイル』を得る。

　『●射撃スタイル：ダムシード・スリケン』：『集中』時のみ使用可能。【精神力】2消費。
　 このスリケンは『射撃難易度+1』かつ『ダメージ1』固定となるが1発でも命中した場合
　『付属効果』としてフェイズ終了時に『ダメージ2D3+1』を1回だけ与えられる。このダメージは
　 回避不能だが『カラテ：HARD』での抵抗判定を行うことで成功数分だけ軽減できる（下限1）。

利用規約

　この記事に含まれる自作データは非商用の場合に限り、セッション中に利用したり、自作シナリオ、自作記事へ流用することができる。ただし当シナリオのデータを流用して作成したものを公開する場合、可能な限りこの記事を引用元として明記することが望ましい。加えて『ネペンテス（ドラゴン・ユカノ）』『チリングブレード』などが持つ公式に存在するデータに準拠した個所は公式の引用ルールに従い扱うこと。「ダイハードテイルズ」公式以外による無断の商用利用は一部の例外を除いて原則不可。

参考資料：「ソウルワイヤード」ダイハードテイルズ
利用した画像生成AI：「TrinArt」

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