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デアリングタクト実装決定!なぜクラブがウマ娘を認めたのか

デアリングタクトが実装されるというとんでもないニュースが先日ウマ娘界隈を騒がせた。なぜこのニュースが大きく騒がれたのか。それは現役馬の実装というニュースというだけでなく、一口クラブがウマ娘化を認めたからである。
以前、一口クラブがウマ娘化を認めるのは権利やその他色々と難しいということは前に解説した。なんでデアリングタクトがその障壁を乗り越えて実装されたのか私なりの見立てを紹介していきたい。

①    ノルマンは新規参入だということ

デアリングタクトが所属する一口クラブ、「ノルマンディーオーナーズクラブ」は2011年に設立されたクラブだ。老舗クラブのラフィアン(マイネルラヴなど)や社台レースホース(ステゴなど)とは違い、まだ日が浅い。日が浅いということはまだまだ新規開拓で会員が欲しいから宣伝も含めてウマ娘化を認めたのではないだろうか。
さらにノルマンは一口の出資口数も違う。ラフィアンや社台レースホースは本格的なクラブであり、口数も40~100口だ。しかし、ノルマンディーでは口数が400口とかなり多い。かなり多いと言うことは、自然と一口クラブをやる客が必要になってくる。だからこそウマ娘で競馬に興味を持った人がたくさん参入して欲しいという経済的な意図もこめて承認したのではないのかと思う。


②    牝馬だということ

オスの擬人娘化はやや抵抗があるが、メスの擬人化なら抵抗のない人は多いだろう。という単純な見立てである。

③    岡田牧雄、岡田将一の一存で決まるから

岡田牧雄、岡田将一の岡田一族のクラブであるからというのも大きな理由だろう。ノルマンディークラブ代表の岡田将一はnetkeibaのインタビューにこう答えている。

「我々はとにかく後発ですから、どこよりもリーズナブルで利益率が高くなければいけないんじゃないか、どこよりも取っ付きやすいクラブじゃないといけないんじゃないかと常々考えながら運営しています。」

だからこそ、ウマ娘を通してとっつきやすいクラブにしたかったのかもしれない。岡田一族にありがちなワンマンクラブだからこそ実現したのではないかと思う。

最後に…

ともかくウマ娘化される馬が増えることを私は歓迎したいと思う。しかし、中にはそういったのを歓迎しない声もあるので、マナーを守って競馬に参入することが重要だと私は思った。

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