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有馬記念はタナベノイタズラ!!!

なぜアサマノイタズラが本命なのか。クロノジェネシスやエフフォーリアはどうしたという声が聞こえるが、今回はその根拠について書いていこうと思う。
まずエフフォーリアやクロノジェネシスを差し置いてアサマノイタズラが来るには理由があるのだ。人気馬二強の対決と言われるが、確かに強い。だが二頭とも本当に有馬がベストなのだろうか?クロノジェネシスは実は追い切りを確認したところ、ヒンドゥタイムズに少し苦戦しているように見えて少し不安に思えた。ヒンドゥタイムズはオープン馬ではあるが、苦戦が続いている馬なので、凱旋門賞後のダメージがあるのではとみたのだ。凱旋門賞はあの極悪馬場だったからダメージが残るのも必至だろう。勝負を早々と諦め、万全の状態で帰ってきたディープボンドと違い、ちょっと体調がよくなさそうなのが心配な点だ。これではクロノジェネシスに重い印は打てないだろう。

クロノジェネシス

エフフォーリアに関しては調教や体調はおそらく問題ない。天皇賞秋を抜群のパフォーマンスで制したエフフォーリアは間違いなく強いだろうし、三冠馬コントレイルを破ったのだから実力を疑いようがないだろう。しかしエフフォーリアに関して考えたいのだが、なぜ彼は天皇賞秋に挑んだのだろうか。それは間違いなく距離不安があったからだろう。ダービーでは惜しくもシャフリヤールの2着に敗れてるし、距離延長がプラスに出るとは考えづらい。さらに東京2400mと有馬記念2500mでは本質的にコースも違う。小回り・急坂があるのもなかなかやっかいなところだろう。かつてアーモンドアイやウオッカが負けたようにエフフォーリアもそうなるではと勘ぐってしまうのは穴党の性であろうか?しかしこれだけではエフフォーリアは切れないだろう。

エフフォーリア


それでもエフフォーリアが本命でないのには理由がある。それは展開が要因の一つだ。今回の有馬記念は令和のツインターボことパンサラッサが確実に逃げるだろう。パンサラッサに関しては逃げなければほぼ勝負にならないので、ほぼ100%に近い確率で大逃げをかますに違いない。さらには菊花賞を逃げたタイトルホルダーと、何をしでかすかわからないキセキがいる。おそらくタイトルホルダーの鞍上もタイトルホルダーは番手で控えるよりも気持ちよく逃げさせた方が勝てるので、逃げるに違いないだろう。タイトルホルダーは結構周りを気にする馬で、気持ちよく逃げられなければセントライト記念のように馬群にしずむことだってあり得るのだ。テン乗りだけに厳しいだろう。キセキもたぶんゲートは出るだろう。キセキは鞍上がかわるとなぜかゲートからでるのだ。当然キセキも上がり勝負ではクロノジェネシスやエフフォーリアに勝てないので逃げて自分のペースに持ち込みたいはず。となれば、自然とハイペースになると予想される。
エフフォーリアは先行競馬なのでハイペースだと脚を溜められずに、スタミナがなければ負ける可能性だってなくはないのだ。これが展開面でエフフォーリアが厳しいのではとジャッジできる要因である。
そしてこの展開から来る追い込み馬としてあげられるのが、アカイイト、アサマノイタズラ、シャドウディーヴァ、ステラヴェローチェ、メロディーレーン、ペルシアンナイトあたりだろうか。
メロディーレーンに関しては馬の実力が有馬記念では厳しいだろう。間隔が詰まったペルシアンナイトは今まで大敗しているし、今回は外国人騎手であるがさすがに厳しいだろう。シャドウディーヴァは左回りが得意で、右回りの小回りは向いていない。アカイイトは前回のエリザベス女王杯は、正直有力馬が負けるべくして負けたレースなので、ここは様子見といったところだろうか。残るのはモズベッロ、アサマノイタズラ、ステラヴェローチェである。モズベッロに関しては買えそうだが、陣営コメントがいやらしい。85%の出来と言っているが、前回はそれで13着だった。ただ雨が降ったこともあるので、ここは注意していきたい。叩き良化型なので買うなら次回か今回だろう。
ステラヴェローチェ、これは注目できる馬だ。前回状態はよくなく、鞍上吉田隼人で4着と健闘を見せた。そして騎手乗り換わりでミルコが来るという状況である。デムーロは有馬記念での勝ち実績もあるし、大舞台に強いのは皆さんご存じのこと。距離も問題なし、バゴ産駒が覚醒を見せたとしてもなんらおかしくはない。
そして残ったアサマノイタズラだが、どうして僕はこの馬が本命にしたのか。それは総合的に見て一番信頼できるからだ。
一見するとアサマノイタズラは菊花賞9着といいところがない。しかし、前走の菊花賞は武史の逃げ炸裂でステラヴェローチェやアサマノイタズラの末脚が届かなかったのだろう。しかし前々走セントライト記念では中山で勝っているのを評価したい。G3チャレンジカップ勝ち馬ソーヴァリアントだけでなく、菊花賞2着のオーソクレースにも差し勝っているのだ。得意の中山なら一変してもおかしくはない。ラジニケ以前は騎手が変わって、田辺になっている。これは個人的な意見だが田辺は関東ではかなりうまい方のジョッキーだと思うのでここでタナベノイタズラをしてもらいたい。
さらには血統的な裏付けとしてヴィクトワールピサは中山の皐月賞を制しただけでなく、有馬記念も3歳で制しているのだ。ここでさらに一変してもなんらおかしくはないと思うし、中山巧者の意地をうまく見せてほしいところである。

ヴィクトワールピサ


さらには調教もどの新聞をみても絶賛されており、まさしくイタズラできる準備はできているのではないだろうか。ステラヴェローチェと違って鞍上が変わってないのも好材料だと思うのでここは本命にした。
先行馬は軒並みハイペースに崩れると思うが、ディープボンドだけは侮れないだろう。先行でやりやう展開になるため、先行馬にはスタミナが要求されるだろう。ウインキートスは勝った条件が全てスローの上がり勝負なので、ここでは買いづらい。アリストテレスは変わり身があるとは思えないのと騎手が再度変わったことで良くなる要素があるかと言われると微妙な感じがする。ユーキャンスマイルは…頑張れ!ディープボンドは正直買う要素あんまないが、フォワ賞勝ったのが、エルコンドルパサーとオルフェーヴルという超一流の名馬だけに、ディープボンドももしかしたら、実は超一流の名馬の素質があるのかもしれない。今までズブい面があった馬だが、海外遠征を経てキレが増したという鞍上のコメントが気になるのだ。長距離でスタミナ勝負なら勝ってもおかしくない馬。有馬記念だけにロマンをもとめたいので彼も良い印を打ちたい。

ディープボンド2


となると結論はこうなる。

◎13.アサマノイタズラ
○9.ステラヴェローチェ
▲5.ディープボンド
△7.クロノジェネシス
△10.エフフォーリア
☆3.モズベッロ

13単勝1000円、複勝2000円
9 複勝2000円
5 単勝500円、複勝1000円
3 単勝100円
13.9→5.7.10の二頭軸マルチ 計1800円
13.9.5のワイドBOX 各1000円 計3000円
13.9.5→3 ワイド各200円 計600円

合計12000円で勝負!

年末は勝ちたい!

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