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”Snow Peak x TDS” 40着限定に釣られて、普段の10倍高いTシャツ買ってみた件

普段、買わない価格帯のモノを買うことで新境地に踏み入れる。すると、新たな知見を得られるのでたまには自分の固定概念を崩すという意味でも合理的では無いこと、論理的では無いことをしてみるのも一興というお話です。私の場合、スノーピークさんが新境地に私を誘拐していきます。(真顔

今回は、もう完全に悪ノリです、正気ではありません、勢いです。反省はするが後悔はしません。普段ユニクロのコットンTシャツ(1500円くらい)をヘビロテしている私のような人間が冷静になってたら買えません。しかしおかしい、気づいたら黒い服と一緒にレジにいました。なぜだ!!!!!!!少しは耐性がついていたはずなのに・・・

そんなこんなで、御多分に漏れず限定に弱いマンは40着限定というキーワードにつられた訳です。今から言い訳をしていきます。

いやね、限定品の方がパターンが標準のラインと比べてかっこ良かったんですよ。こうして現行品のセールに負ける事なく、限定品を買いました。後悔なし。素材としては現行品として販売している下記とほとんど変わりません。

編み方でパターンを変えているだけ?なのですが、特別な1着を着ているという満足感は強いです。もはやスタッフさんか熱心なアパレルスノーピーカーぐらいしかわからないのでマウントも何もありません。完全なる自己満足の世界、このような誰にもわからないようなところに価値観を見出しがち私です。例えると、誰も見てない靴の中敷の色にこだわるとか、誰も見ない下着だけどめっちゃ気合入れるとかそんな感じです。伝われ!!

商品レビュー

まず、ホールガーメントの大きな特性として縫製を最小限に押さえ、立体的に編んでいることが挙げられます。身体の形や動きを計算されているそうです。”縫製を最小限に抑える事でより立体的に編むことができる”というのは体にフィットするというよりは体のラインに合わせて立体的に編まれているので、体に触れる部分が少ないと表現が正しいのかなという認識です。生地的にも軽く、からだに触れる部分がないので非常にストレスなく着心地良く着用できます。生地表面は凹凸に編み込まれているのでさらっとしています。汗をかいたとしてもベタっとくっつきません。今まで着てきたどれとも違う感触です。

現行品とSnow Peak x TDSの限定品の大きな違いは、脇部分がメッシュになっているので、より涼しく着られます。メッシュの透け感も気になりません。

Snow Peak x TDS
TDSの息がかかってると勘違いしてしまうが、シューズのコラボに合わせて、スノーピークが販売した商品なので、TDSの技術が入ってるわけではないはず…

現行品


ホールガーメントについて

株式会社島精機製作所さんの機械を使用して、スノーピーク さんも制作されているみたいですね。導入事例として挙げられていました。アパレル業界は全然知見がありませんが、このような服の製作方法もあるんだなと勉強になります。

個人的にはただ消費するよりも、自分の購入するモノやサービスにはストーリーを意識して買うことが多いので、制作過程がオープンになってるのは非常に興味深いです。

最後に...

モノを買うことだけではなくサービスなどの体験、色んなモノやサービスが溢れる中でどこにお金を使っているか、ただ消費する、節約するだけでなく自分たちの人生が豊かになるようにどこに価値を感じてお金の使ったのか共有させてもらいました。


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