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コヤノ、Youtuberを目指す

Youtuberになるということ

動画投稿を自分は初めて7年になる。いやうごメモ時代から数えたらたぶん9年近くになるだろう。ここまでやってきたが、大した物も作れず何者にもなれず…23歳になってしまった。9年も何か続けていれば何者かになれるだろうと思っていたのだが、何者にもなれなかった。そして時の流れに流されながら、受験をし就活というごく普通の人生を過ごそうとしている。まぁよくある人間なのだろう。
しかし、自分は本当に普通ということが難しい。普通ってどうやれば出来るんだろう。今まですごいズレた人生を送ってきたし、コンプレックスばかりで本当に自信がない。そんな人間であった。
小学校の頃は、そろばん塾に通っていた。友達は県大会でトップを取ることが出来たが、自分はせいぜい県大会で2等を取るのが精一杯だった。周りは出来るのに自分は出来ないのが本当に悔しかった。その後、3年間続けてきたのだが、小学校3年の天才少女にわずか1年半で抜かされてしまい、バカバカしくなった。オマケに同級生のヤツと仲違いを起こしてしまったせいで、そろばん塾にいられない状況になりそろばん塾を辞めた。人生最初の挫折であった。その後は逃げるように野球に逃げた。なぜ野球を始めたのか。それは父に買って貰ったパワポケ13に影響されたからだと思う。そこで草野球チームに入り、運動の出来なさをイジられたがまぁそろばんよりかは遥かに楽しかった。たしか野球をやったきっかけは小6の頃同級生のヤツにそろばん塾を追い出されたから、野球に逃げたんだっけ。そこでも相変わらずどんくさくて、いじられてたけど、そろばんなんかよりかは楽しかったかな。その後その野球がきっかけで野球部に入るんだけど、全く上手くなることが出来ずに、ずっとスコアラーという定位置にいたような気がする。運動神経も悪いのに努力しなかったらそれゃあ野球部の補欠という立場に甘んじるよなあと思った。その頃たしかうごメモとかやっていたっけ。うごメモ時代では本当にいろんな人に迷惑かけたと思う。自分は元々非常識な部分が多いくせに親が怒るだけしかせず、なぜ人に迷惑かけるのか具体的に教えてくれなかったからネットでは非常識な振る舞いばかりしていたなあと心から反省している。こういった振る舞いのせいでどこにも居場所がなくなってしまうのに気づいたの本当につい最近である。
高校時代は卓球部に入っていた。でも僕の人生の15歳~17歳は本当に地獄だったなあ。中3の頃はサッカー部のエースのシュートを顔面にめがけて打たれまくるといういじめを受けていたし、母親には無茶苦茶怒られてヒステリーを毎日のように起こされたっけ。本当にキツイ日々だったよなあと回顧する。さらにネットで本格的にYoutubeやニコニコ動画を始めたんだけど、人とズレまくってよく事件を起こしていたなあって思う。ぶっちゃけネット上での立ち振る舞いとか常識とか本当に分からなかった。いわゆる痛い人間だという自覚があるから、本当に嫌なこともされたし、嫌なこともした自覚もある。あの経験があるから今比較的マシな人間になったよなと断言できるのだが、そのトラウマを乗り越えられるかと考えたらちょっと自信がない。ただ、あそこでの経験がなければ自分は傲慢で幼児的万能感に溢れた世間知らずのニートまっしぐらであっただろう。今でもその気質はあるんだけど、少なくとも自覚は出来なかったと思う。その後高校も学年最下位、運動もドンケツという典型的なダメ大学生ムーブをするのだが、高校生の頃にTwitterで学歴コンプ煽りと高校生の頃自分がMARCH行くという目標をバカにされたことで一念発起してなんとか中央大学に引っかかる事が出来た。
そんとき自分は天下でも取ったような気分になっていたけど、結局は人間社会の勉強を疎かにしすぎたせいでどうやら赤点らしい。大学時代は結局友達も一人も残らず、ニコニコ動画では鳴かず飛ばずで結局何者にはなれず、周りに迷惑をかけまくってしまった。ニコ動時代ではTwitterで仲良くなっても自分の性格のクズさが災いして人に迷惑をかけた…そんな自負がある。そんなこんなで自分の自信がゼロの状態で暴走しつづけ、あっというまに23年経ってしまった。
まぁそんなこんなでニコ動を中心に高校・大学と投稿し続けたが、とある元例のアレ投稿者の立ち振る舞いとそのムーブが気に食わず、さらにソイツが最近ボカコレというイベントで上位入賞を果たしたのを見て、僕はニコニコ動画を捨ててYoutubeにシフトすることを本気で考え、Youtubeチャンネルを作成した。それがYoutubeでのコヤノルチャンネルが出来た経緯である。
本気で何者かになるための挑戦がしたい。という理由で僕は大好きなニコ動での活動からYoutubeへと移る決心をしたのだ。コヤノルチャンネルの由来は自分の本名であるコヤノから来ている。コヤノルとしたのは、他のコヤノさんに迷惑をかけないための配慮である。
自分を変えるために、いや自分が今まで迷惑かけてきた自負があるだけに、僕は本気でエンタメというものを考えたいと思う。それだけ僕が動画投稿にかける思いってのは本当に強い。いろんなことやってきてどれも上手くいったとは言いがたいけど、僕にとっては動画投稿が全てで、動画こそが全てなのだ。
今まで人生うまくいかなかった。社会で頑張っても、どんなに頑張っても補欠止まりで損な役回りを押しつけられてきたし、ネットのどの界隈にもなんとなく馴染めずにズレまくってきた。自分なりに上手くやったつもりが空回りすることはよくあることであった。だが、自分は…。人生の最後ぐらいは必死に道化を演じていたいのだ。そのための算段もある。人生最後の賭けでもある。それがYoutuberになることなのである。ともかく何者にもなれない人間に終止符を打つため、死ぬこと以外は何でもやってやる覚悟である。最近外で大声を出して撮影するのだが、羞恥など感じなくなった。人生死ぬ覚悟さえ出来れば、何でもやれるものだなあと本気で思う。今まで自信がなんとなくなくて何者にもなれなかった。死んでやろうかと思った。でも死んだらそこまでだ。死んだらオシマイだ。まだ自分はこのうまくいかない人生に、社会に、自分に逆襲が出来ていないのだ。それが悔しくて悔しくて本当に死ぬに死ねないなあって本当に思った。今自分に降りかかる災難は本当に逆境である。就活・人間関係・留年・動画投稿での挫折・絶望的なコミュ力のなさ・親との関係…どれも本当にそれについて考えるだけで心が折れそうである。だが自分は…自分は負けるわけにはいかないのだ。自分が持っている不屈の精神と、笑われる才能を信じて僕は…人生を笑われる覚悟で挑んでやる。自信がなくて何も出来なかったが、今は何でも出来る。なぜなら自信がないから。自信がゼロだから、失うものがない。人間って失うものがないほど、何でも出来ると思う。ともかくそれぐらいの覚悟でYoutubeをやっていきたい。なんども挫折ばかりだが、今回はやるだけやってやると思う次第である。

勝つための戦略

自分が勝つための戦略としては、まずなんでもやることだろう。とりあえず自分の武器は最大限使うとして、自分が今までこだわっていたニッチな層にウケるのにこだわるのをやめて、デカイ層を狙っていきたい。そのためには自分の趣味であるパワポケやギャルゲー、競馬などのニッチなジャンルはひとまず封印する。とりあえずは自分のパーソナリティである陰キャというものを生かしたい。陰キャ界隈で本当に陰キャなやつはほぼいないからである。たとえば大手でいうとボチリストさんやコスメティック田中さんあたりが思いつくが、彼らは本物の陰キャではない。ボチリストは明らかなネタとしての陰キャだし、コスメティック田中はどちらかというと不思議ちゃんの方の印象が強い。本当に陰キャと呼べるのはぼっとんさんぐらいではないだろうか。だから狙えるのである。自分は自分でも言うのもあれだが、典型的な本物の陰キャである。さらに声もデカい。さらにさらに恥ずかしいことや自信がなさすぎてもはや羞恥というものを最近感じなくなった。ある意味無敵の人である。だから陰キャという今までのコンプレックスの塊は逆にYoutubeで上に行くための強力な武器になる。だから大枠としては、陰キャのバカが馬鹿な行為をするというコンセプトで行く。
そして今は手探り状態であるのだが、多くの人に実感できるものでたくさんの客を集めていきたい。例えば就活であったりとか、野球や卓球のようなメジャーなスポーツ、学歴ネタや、R18の下ネタなんかもありかもしれない。ともかく自分のチャンネルのコンセプトしては陰キャが自分のコンプレックスを解消しようと奮闘するけど、全く上手くいかないで滑りまくるというコンセプトで行きたい。Youtubeで成功するにはそういった人柄が問われる。その人柄をどう出すかというのがポイントである。そしてその後も見て貰いたい!と思わせることが重要なのだ。そのためには動画の面白さだけでなく、ブランディングも本当に大事になってくる。ショートコント形式でいくのか。解説形式でいくのか。あるいは奇人形式で行くのか。自分としてはこち亀スタイルで行きたいと思っている。こち亀はギャグ漫画としての要素もありながら、オタク文化の解説や感動エピソード、周りの奇人がどう振る舞うのかという要素もある。そして長年続いている。だから最終的にはこの形式で行きたい。だがしかしスタートアップの時は、何かしらに尖らなければ見て貰えないだろう。それゃあそうである。何者でもない人間のくだらない与太話VS可愛くて地位も名声もある人間の世間話であれば、多くの人は絶対に後者を選ぶだろう。だから少しでも尖らなければと思うのである。とはいえ引かれてはならないのでそこら辺の線引きが難しいよなと思う。だからひとまず、陰キャっぽい偏見を持たれてるものでアプローチしたい。陰キャの就活生と陰キャの卓球部、あとは陰キャの生態について話すのもいいだろう。あとはベタに学歴話や失敗談もありかもしれない。世間からステレオタイプに思われる陰キャだからこそ出来る芸当である。まずはここで一発ヒットさせることを重要に考えていこう。一日数十本Shortsも合わせて当てることさえ出来れば、あとはそれを擦りつづければブレイクすることが出来るはずである。ただ擦りすぎるとそれでしか芸がない一発屋状態になるのでその見極めも大いに重要であろう。ともかく前述したステレオタイプの陰キャ像かつライバルがいないジャンルを攻めればいつかはバコンと笑いのセンスに触れるきっかけは絶対に出来るはずであろう。あとは、定期的な客を作ることと視聴者維持率4割を確保すること、サムネをタッチさせることが重要である。視聴者維持率はまだ2割弱しかないが、ありがたいことにサムネクリック率は5%以上とスタートアップ時点では貰えてる方だと思う。あとは集客と動画構成である。自分は、男にしては声が高いうえトーク力が壊滅的にない。オマケにルックスもブスである。だからスレてる俺かっこいいだろ系の陰キャではなく、本気で頭の可笑しい奇人になるしかない。それをテンポよく見せればいずれ動画でも視聴者を達成出来ることが出来るだろう。ともかく今までやってた人工音声やネットのおもちゃ系の動画ではないので、動画撮影など手探りではあるがある程度の構成と編集技術にはそれなりにやれると思っている。一発でも奇人系がウケれば、あとはそれを一発屋程度にならないくらいに擦り続ければ、あとは勝手に面白い展開になると自分の頭の中で描いている。だがあくまでこれは頭の中の「机上の空論」である。もしこれが世間に通用しないなら本気でタヒぬか、世間に対して復讐をするか、あるいはムショにぶち込まれるようなことをすると思う。ともかくShortも合わせて100本以上投稿すれば必ずホームランが出るはずである。打率1割でも1本打てば打点がつくし印象もよくなるはずである。あとはトレンドをどう抑えてバズるかであろう。あとはtiktokやTwitterを活用するとかであろうか。ともかく8月~9月中旬までは基礎固めでバンバン動画出して9月中旬以降は、頭のおかしい人間になり、世間に許される範囲で奇行を繰り返す…。それしか何者にもなれない人間がウケる方法はないと思う。少なくとも頭の中の理論はどのYoutubeやってる人には負けず劣らずだと思う。あとは人にウケるかどうか。結局の所コンテンツなど…、運であると私は思う。運を掴むためにはとにかくバットを振るしかない。当たらなくとも振りまくるしかない。それは野球部で得た経験である。補欠のくせにバットを振れなかったあの頃があるからこそ…、バットを振れるのである。幸いなことに期待のコメントや絶対に伸びるというコメントが登録者5人の時点であるのは自分にとって大きな信頼とも言える。今まで失敗だらけだからこそ…自分にはここまで考える陰キャらしい狡猾さを身につけられた。あとは猫背のまま虎になるだけである。

最後に

正直、自分の勢いつれづれなるままに文章を書いたので、読みにくい文章だったと思う。ともかくこのYoutubeが成功する確率、自分のロジックでやれる確率はせいぜい2割か3割である。だが、賭けで何者かになれるのであるならば、自分の人生をそれにベットすることが出来る。絶対、自分は負けるわけにはいかないのだ。今まで味わってきた多くの屈辱とコンプレックスを跳ね返すために…。死ぬこと以外はなんでもやってやる。
以下自分の動画です。つまんないかもしれないけどよければチャンネル登録してください。


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